ADAPT日記

2018 / 01 / 25  16:07

ナオさんのADAPT日記【部活動】

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先日、前にご紹介した地域とスポーツの関わりなどを

情報交換したり研究している会の定例会がありました。

新聞やニュースで報道されスポーツ庁からも

ガイドラインの発表があった運動部の在り方に

ついてのテーマも話題に出ました。

県でも専門家の方々が、部活動の本来の目的や

各種大会の見直し、競技団体との協力、

民間の活用など他角度からの議論や試みが

既に検討されているそうです。(さすが!)

私は、ひとりの子を持つ親として、

また、民間の中学生バスケットボールクラブの

運営者としての立場から下記のような内容の意見を

お話させて頂きました。

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部活動は、「生徒」にとって本当に有意義なもので

あるべきでその視点からの改革を求めたい。

先生方の負担軽減ももちろん進めながらも、

生徒が何を学べるのかが重要だと思う。

部活動の在り方は、少子化や競技レベルの向上、

価値観の多角化などの時代変化に合わせ

ダイナミックに変えてもいいのではないか?と思う。

我々のクラブには、いくつもの中学校から、

学年も異なる選手が集まってきている。 

そこでは、学校とはまた違う社会レベルの繋がりや

刺激、学びがあると思っている。

学校とは別の指導者や友人との関係のなかで、

もしかしたら、学校では発揮できない力を

出していたり、新たな自分の可能性に気づくことも

あるかもしれない。

競技が上達するだけではなく、少年期に必要な

ことを提供する環境作りにも努めている。

学校だけで抱えず、ぜひ民間団体や地域全体で

彼らの放課後の部活動を支える仕組みの

構築を願っている。

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私は、行政と民間の連携や、学校施設の解放が

早く進み、生徒がいろいろ選択できる

環境になるといいと感じています。

我々が育った時代は、「正しいこと」や

「こうやったら上手くいくこと」が

明確だった気がします。

だから、ある意味それを教え込まれた。

でも、これからの時代は、誰も未来はわからないし、

不確定な世の中だとおもう。

生徒が、この時期に、たくさんの価値観に触れ、

そこから「自ら」答えを導き出す力をつける

環境を提供するのが我々大人の役目だと思う。

答えを教えるのではなく、、、

いや、我々大人の答えは、もはやこれからの時代に

通用するのかさえも分からないのだから。

そうなると、部活動の意義だって、

大人だけで話し合って決めていいのかな?

なんて気もしてきてしまう、、、(笑)

なかなか難しい課題も多いと思うが、ADAPTは、

いろいろな意味でクラブの質を上げるための

努力をしていきたいと思います!

 

さてさて、、

とてつもなく寒い日が続いています。

昨日の19時からの練習も本当に寒かったぁ~

年初の全国大会が終わって落ち着き、

先週から宇田コーチも下級生組の練習に

加わりいよいよADAPTの日常になってきた感じが

しています。

他にも、バスケットの指導の勉強ということで、

自らボランティアで来てくださるコーチなど

色々な方々に支えられとても有難いです。

宇田コーチは、中学も高校もいわゆる名門

出身ではないそうです。

それでも、拓殖大学、東芝、全日本と

輝かしい経験をもっています。

身長もバスケット選手としては普通。

体格はとっても痩せています(笑)

どんな強みで人より抜きに出て、結果を

出してきたのか?興味深いですよね?!

ニコニコしていて、納谷コーチより確実に

話しやすいと思いますので(笑)、選手は

いろいろ聞いてみるのもいいかもしれません。

練習では、とても細かいところによく気がつき

指摘してくれていますね。

そういうところにもヒントがあるのかもしれませんよ♪

 

 

 

 

 

 

 

~スポンサー様とサポーター様~