ADAPT日記

2019 / 03 / 03  20:49

2019バスケ祭り振返り

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2019ADAPT HOOPSTAR岡山バスケ祭り

お陰さまを持ちまして無事終了しました。

県内外の選手、保護者、審判、トレーナー、

関係者のみなさま、

本当にありがとうございました!

2日目も、それぞれ本当に「個性」が出たゲームが

たくさん展開されました。

U14なので、決して体格では大きく勝ることは

ない滋賀TANDSさんは随所で上手さが出て

見ていてとても面白ろかった~♪

同じくU14の大阪AKANSさんは、何より

アグレッシブさが光っていて、今日のADAPT14

とのゲームは見応えがありワクワクしました。

昨年に引き続きU15で参戦くださった京都フェニックス

さんとのゲームは、お互い「ケガしないで~」と

思わず見ていて力んでしまう空気が漂ったけど、

だからこそのナイスプレーが出て興奮!

ADAPT3年生のラストゲームにお付き合い頂いたのは、

みんなのお友達もいる愛媛CROSS ROADさん。

外角のシュートのうまさや、バランスのある

展開は勉強になることいっぱいでした。

そして、全クラを運営される佐々木氏率いる

愛知の高杉BLUE DEVILSさん。

「これぞクラブ!」そんな言葉が頭をよぎりました。

決めつけや、こうでなければいけない!

というような空気がまったくなく、

ゲーム中に起こる困難には、

「アイディアがないぜ!」というベンチから

選手へのメッセージ。

「考える力」「切り開く力」を引き出すことに

コミットされているところには脱帽。

学ぶべきことが本当に多かったです。

また、ADAPT女子と真備東中のゲーム。

男子ばかり、しかも、県外チームがいる

このようなイベントは初めてだったと思います。

ドキドキワクワクが周りにも伝わりました。

どちらのチームも一生懸命仲間を活かしながらの

プレーは、女の子ならではの特徴や強みも

見られ、「やって良かった!」と心から感じました!

そして、本日は2回に分けて行われた小学生男子ゲーム。

お昼は小学生どうし、午後はADAPT1年生とやりました。

男子は7号ボールに挑戦!

高いリングと大きなボールに、最初は「あれ?」という

場面もありましたが、さすがすぐになれ、ゲームに

どんどん、集中していくのがわかりました。

4月からのみんなの躍進に期待しています!

「バスケ祭り」に相応しく、笑いありの、熱くなる

ところありのゲームが続き、今年は「ゲーム」に

拘って良かった!と思いました。

2日目は、3ゲームとなったところも多く、

いろいろなことを試す機会にもなったのでは?と

思います。

バスケットは経験のスポーツ。

繰り返し繰り返し練習することで、身に付くことや、

次から次へと起こる場面をいかに想定し、

先手をうつことが面白い競技。

この2日間でもそういう意味で成長した選手は

多かったのではないでしょうか?

ADAPTは、3年生は高校進学を前に、

中学バスケットの締めくくりを本当に

楽しんでいました。彼らから学ぶことは

「仲間とのバスケットの楽しさ」です。

中学生とは思えないほど、

互いにコートのなかで自然と、あ~だ、こ~だ、が

生まれています。

「仲間を裏切れないプレー」

そんな空気感が彼らにはあります。

ここぞというときの3P、それ以上に素晴らしい

シューターを救う落とした時のリバウンド。

スペースをつくり、ボールをまわしながら、

チャンスをつくる攻撃。

いつも見ていて興奮するのは、

シュートを決めた直後によく出現する(笑)

ユウヤ、ハルキ、タカ、ヒロムがしかける

トラップディフェンス。

これですが、ADAPTのユニフォームは黄色が

アクセント。この瞬間を見ていると、チーターが

よってたかって餌のもを狙っているかのよう。

捕まったら終わり!という感じがたまらない(笑)

いいプレーには、コートの中では、手をあわせたり、

腰や背中を叩いてコミュニケーション。

ベンチでは、思いっきり盛り上がる。

逆に不甲斐ないプレーには、本気で

名前を呼んで叱咤することもあるし、

ブーイングすることある。

そして、、、

こんな「バスケを本気で楽しむ」空気が、

下級生にもちゃんと伝わってる!

これを感じ取れたことが、

この祭りで一番嬉しかったことです。

ルーズボールに飛び込む、チャンスがあれば

ディフェンスでしかける、何度落としても、

シュートを狙う!何より

「自分や仲間のプレーに肯定感をもつ」

これが伝承されている!と感じました。

ふだんは、話すこともほとんどない3年生。

でも、2年生の一部は半年間一緒に練習してきたし、

他の下級生もとなりのコートで繰り広げられる

プレーや熱度をちゃんと見て感じていました。

驚くほどに成長していた下級生に納谷コーチも

びっくりしていました。

日本のバスケットボール界は、今、まさ

変革期にあると思います。

日本バスケットの光に、みんなが胸をはずませて

います!育成も益々ダイナミックな施策が

加速されるのではないでしょうか?

楽しみです!。一方で、、、

「プレイヤーのために」。

「楽しむ」ことがスポーツの本質。

同時に、そのための環境や過程にこそ、

スポーツをやる人や「支える人」の人間形成や人としての

学びや喜びの発見もあるもだと感じています。

ナオさんは?といえば、、 

正直、祭りの段取りや準備は大変です(笑)

いやADAPTの運営も、難しいこともあります。 

でも、そんなとき、選手の 顔が思い浮かびます。

もっというと、プレーが思い浮かびます!

あのプレーを見たい!更に磨いてほしい!

そんな思いが「力」になり、エネルギーに変換

されアイディアになってまた頑張ろう!と

思うことができる。

それにこの祭りでは「形」となって受けとる

ことが本当に多かったことに、感謝の気持ちしか

ありません。

あ~楽しい!あ~幸せ!それが、ずっと心地よく

頭と心を巡っていた2日間でした。

みなさま、本当にありがとうございました!

 

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