ADAPT日記

2019 / 04 / 25  20:03

ナオさんのADAPT日記

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4月に入ってからのADAPT。

クラブとしても、選手個人としても、

新しい挑戦がはじまった!

そんな空気が漂っています。

中学校では、まずは学年が変わり、

新1年生が入り、、、、

顧問の先生が代わった人もいます。

そして、今年度のJBA登録をクラブ登録を予定して

いるので、5月の県内リーグ戦にグラブで出る選手もいます。

これまで通り、部活は部活で仲間と頑張り、

年に数回の中体連ではない協会主催の大会は

グラブの選手として出るということです。

 クラブとしては、昨年度もそのチャンスは

ルール上ありましたが、初年度ということもあり、

混乱を避けるために部活現役選手のクラブ登録を

推奨はしませんでした。

そのなかで、他の競技をすることにより、

身体的、精神的に違う視点での成長を取り入れるため、

部活はバスケットボール以外を選択し、

バスケはクラブでやるという選択をする

選手が出てきました。

サッカーや野球のクラブ文化と同じような

感じです。

いつもADAPT日記で発信している通り、

価値観は人それぞれ。

何がBestかは、その人にとって変わるもの。

 一番重要なことは、「選択」できる環境に

おいて、「自分がどうしたいか」をきちんと

考えるとことだと、私は思っています。

そういう意味では、この度、ADAPTの選手全員が、

現在のルールをしっかりと理解し、

実際に自分にあてはめ、自分はどうしたいか?を

真剣に考えてくれたと思います。

僕は試合は部活で頑張ります!と即答した選手、

せっかくの現状のルールを存分に行使するために

顧問の先生や部活メンバーに思いを告げた選手、

告げたけれど、思うようにいかなかった選手。

様々でした。

クラブとしては1年越しになるほど慎重に、かつ、

配慮をもって進めたことは、選手にとって

大きな意味があったことだったと思っています。

何より、部活であれ、クラブであれ、みんなの

あらゆることへの「本気」が感じとれ、

身が引き締まる思いでした。

一方で、大人のエゴで物事を判断したり

誘導することはあってはならないと改めて

痛感させられました。

そして、保護者さま、顧問の先生方も、

本当に真剣に選手の思い、クラブの思いと

向き合って下さいました。

ここにお礼を申し上げたいと思います。

まだまだ始まったばかり。

バスケ界、その育成の環境は、どんどん変化すると

思っています。

新しいことを拒むのではなく、まずはやってみよう!

そんなマインドが私のポリシーです。

新コーチになったADAPT女子もメンバーが増え

今年度始動しました。

小学生が7号ボールで一般のリングでバスケを

楽しむコンセプトのADAPT CB(CHIBI)も

前回は5×5ができる参加人数でした。

みんなハッスルしていました。

この連休は高校も大学も公式戦てすね。

 商大の体育館は、ADAPTの練習のあとに、

大学生が岡山で長年大活躍のファイサンズさんとの

練習ゲームがあったりと、本当に活気に溢れています。

バスケで繋がるいろいろな刺激やご縁が、本当に

我々にも選手にも有難い日々となっています。

夏に向け、いよいよ、いろいろなことが動き出した!

そんな静かに押し寄せるエネルギーを身体に

溜めはじめた感じがしています。

このゴールデンウィークは、姫路の方から

クラブチームさんが来て下さいます。

関係する全てのことに感謝の思いを込めて、

過ごしたいと思います!

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