ADAPT日記

2019 / 08 / 12  20:34

ナオさんのADAPT日記(化学反応)

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人との交わりとか繋がりとか、

それによる化学反応みたいなことについて

感じることの多い夏を過ごしています。

ADAPTは昨年度から、ジュニア世代の

オスグッドの研究に協力しています。

その結果は、翻訳され国際誌にも

紹介されたとか、、。

 その流れで

今年度もふたつの研究に協力しており、

今日もその関係で岡山大学で検査や練習を

しました。

詳しく書くとなかなか長くなるので

しませんが、

「本当の意味でエネルギーの高い人と

 惜しまないチャレンジや惜しまない

 手間を共有することは非常に意味がある」

ということを実感しています。

SNSや異業種交流がメジャーな世の中、

出会いや紹介は、くさるほど溢れていると

思っています。

FacebookやInstagramで一緒にいたり

タグづけされたら「繋がっているんだ」と

なんとも言えない錯覚を生み出す世の中。

そういえば、ある方面でご活躍の方が、

「SNSでこの人と知り合いです!」って

アピールする人ほど

相手は知り合いとも思っていないんだよね?

という話を聞いて、思わずクスッと笑って

しまったことがあります。

なぜかというと、ナオさんが関東で仕事をしていた

時に、大変お世話になった経営者が同じような

ことを言っていました。

「どこどこ企業の社長を知っている」なんて

いう人がいるけれど、

そのほとんどは、パーティーで名刺交換したとか、

ゴルフコンペで一緒だったとか、勉強会で

同じグループだったとか、そんなもの。

本当の意味で「知り合い」というのは、

携帯電話で直接電話して

「まいど、(この人は関西人)ちよっと、今話せる?」

と電話して、お願い事ができる仲のことだと。

大学を卒業しておおよそ20年。

納谷コーチやナオさんの古いお仲間や知人は、

日本中で、バスケットボールの現役、

または普及、育成で本当にご尽力されています。

もっというと、その頃からの親世代の方は、

今でも一戦でご活躍の方々の後ろ楯になり

目立たないけれど、ずっとずっとバスケット界を

支えてくださっている、

そんな方が全国各地にいらっしゃいます。

我々は、色々な場面でその方々やご縁に

支えられており、また一方で、我々も

微力ながら、すべきことが与えられ、

有り難くお受けすることも増えています。

あっ、何だか話がそれてきましたが(汗)、、、

クラブ発足2年目で、まだヨチヨチ歩きのADAPT

についても、実は関わる人は、とてもとても濃い

繋がりを生み出せていると感じていて、

そんな現実にたまらなく感謝の気持ちを抱いています。

在席する選手は、様々なことに「向き合う」習慣が

だいぶついてきました。

そのバックアップを保護者のみなさまがうまく

してくださっていると思っています。

ジュニア時代は、フォローしながらも、

それでも「自分」で決めて突き進む

第一歩をする世代だとも思っています。

誘導ではなく、見まもる家族、

かっこいい先輩やOB、引き出しが多い大学生コーチ、

クラブに関わる色んな世界を教えくれる人たち。

彼らが、そういうものを目の当たりにして、

何を感じ、どうしたいか?と向き合い、

チャレンジしていく、、、

すぐにうまくいくわけでもない。

そんなとき、仲間がいて、みんなも必死なんだ!

と認めることができて、だから焦らず

それでも前に進もうとする、、そんな

コミュニティを目指していきたいと強く感じています。

 気候も暑く、体力、気力勝負のこの夏。

乗り切る知恵をつけながら、自分の殻を破る

夏にしてほしいと思います!

※今日は、運動前と後の認知能力についての

研究協力だったので、みんな練習前後に

ちょっとしたワークみたいなものをしました。

 

 

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