ADAPT日記

2019 / 12 / 27  22:21

ナオさんのADAPT日記(西日本交歓大会)

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初の西日本交歓大会が

ADAPTは本日で終了しました。

まず始めに、この大会の運営に関わって

くださった全ての皆様に御礼を言わねば

なりません。

会場準備、審判は、県内の先生方、

そして、オフィシャルは、県内の中学校の

選手の皆さんが朝早くから担当して下さって

いました。

いずれも、この大会に出場されていない方々が

大半を占めていたと思います。

頭が下がります。

 出場権獲得の仕組みを知ってから、

その権利を獲得するために、クラブで一丸と

なって頑張ってきました。

選手の頑張りと、保護者のみなさまのサポートで

見事初参加を達成。

でも、その運営の仕組みは本当によくわかって

いませんでした。

年末のとても大切な時期に、このような大会が

毎年開催されている裏側には、想像以上に多くの

方々のお力があることに、

参加させて頂いた身として、本当に感謝せねば

なりません。

本当にありがとうございました。

そのような中、

ADAPTの結果は、初日は香川県と滋賀県の中学校と対戦。

2敗。

本日は3位リーグとなり、2戦2勝となりました。

反省点もたくさんありますが、本日終わったときに、

選手に伝えました。

悪かったことは忘れてもいい。

良かったイメージをしっかり自分に焼き付けて!と。

本当は、「この大会で出来なかった課題をよく考えて」

という指導が正解なのかもしれません。

でも、今のADAPTは、まだまだそこまでいって

いません。

「できた!」の積み重ねが必要です。

その嬉しさやワクワクが、もっとバスケをしたい!

うまくなりたい!勝ってやる!に繋がると

思っています。

ADAPTの今のバスケは、粗削りで、

その場しのぎも本当に多いです(汗)

でも、忘れてはならないのは、スポーツは

プレー=遊び、ゲームです。

だから、そこには「楽しさ」があるのが当然です。

今日も2勝したけれど、内容は接戦でした。

もちろんナオさんは、

自分が実際に経験した

範囲内では、プレーのことも全力で

選手にアドバイス、指示を出します。

でも、一方で、

「アイディアがあったらやってもいいよ」と

いうスタンスを伝えています。

だから、ADAPTは、ミラクルなオフェンスとか、

初めてのナイス連携プレー(笑)が試合で生まれたり

します。

「しっかりディフェンスよ!でも狙えたら

しかけてね!」

「シュートなんていつか入る!ミスで終わってない

からいいよ」

こんなアドバイスの繰り返しです。

戻れ、ディフェンス、リバウンド、走れ、

それしかほとんど言いいません。

この大会も

終わるといつもの可愛くない声になっていました(笑)

 

今のADAPTは、このステージ。

でも、確実に進んでいます。

楽しい→ワクワク→満たされたい(勝ちたい)

→エキサイティング→方法論→、、、、、、

こうやって、徐々に自分をおくステージを

あげていって、クオリティや結果を求め、

更には拘る「強さ」や「かっこよさ」が

出てきて、見る者までを感動させるバスケに

変化するんだと思う。

 

東京ウィンターから岡山西日本交歓、、、

いろんなことを感じ学んだ1週間。

ウィンターカップの感想は次回に続く、、、(笑)

ADAPTの西日本交歓参加メンバーお疲れ様!

協力してくれた他ADAPTメンバー、ありがとう。

そして、商大附属の選手、お疲れ様!

ワクワク、キラキラした1年間をありがとう❤️

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2019 / 12 / 20  13:16

ナオさんのADAPT日記(恩送り)

ナオさんのADAPT日記(恩送り)

インカレが終わって間もなく

ウィンターカップ。

バスケットボールは、プロのシーズンも

そうですが、秋、冬に大きな大会が

続きますね。

ナオさんは大学時代の大切な恩師が

逝ったのも12月、自分のお誕生日も12月、

大きな出来事やイベント、いわゆる

「区切り」を自分の変化のきっかけに

して生きてきたので、年の瀬とか、年始とか、

年度末、年度はじめなどは自然と

心身ともにデトックスとエネルギーを満たす循環を

繰り返している日々となっている気がして

います。

そして、やはり人生の大半の先輩方がそうしている

ように、「これまで」や「今」が在るに至るに

お世話になっている人に手紙を書いたり、

メールをしたり会いにいったりとするのも

師走のこの時期です。

 

先月から、ナオさんは、アチーブの寮のお掃除を

始めました(笑)

もちろんボランティアです。

スケジュールの合間をみて、週に1~2回

いく程度です。

理由は大きくいうと2つ。

ひとつは、「応援」の気持ち。頑張って~!

の声援だけではもの足りず(笑)、自分に

何ができるかな?と考えました。

年に数回、有難い差し入れの機会に、

焼き肉や餃子、豚汁などをやるために

寮に足を運んでいましたので、

必要なことはわかっていましたので。

 

そして、もつひとつは、「恩送り」

ナオさんも高校時代、寮生でした。

大学に入ってからもたくさんの関係者に支えられ

バスケをしてきました。

もっというと、ミニバス、中学バスケも。

みんなが学校にいっている間にひとり寮の床掃除を

したりしていると、

「あ~、わたしもこうやって誰かに支えられ応援されて

 やってきたんだな、、、、」としみじみ思います。

そのときは、詳しいことや深いことは実はよく

理解できていなかったと思う。

でも今だからよくわかる。

だから、アチーブの寮生も、

「ありがとうございます!」とは

もちろん言ってくれるけど、どこまで分かってるかは

謎(笑)でも、それでいいとも思ってる。

(いや、ちゃんと感謝してほしいよ(笑))

チームも個人も勝ち負けの結果は、運もある。

それに、全国の高校生が、彼らと同じくらい、

もしかしたらそれ以上に必死になって頑張っている。

だから、「私がこんなに応援してるんだから!」

なんていうつもりはない。

ただ、彼らが卒業し、大人になったとき、

ふと高校時代にたくさんの方々にしてもらったことを

思いだしてほしい。

そして、それを誰かにしてあげてほしい。

形や、相手は何でも誰でもいい。

自分がしてもらったことを、他の誰かに

してあげる、、そうやって世の中は成り立って

いるのだ。

さて、ADAPT。

寒くなってきたので、身体をつくるメニューも

入ってきました。

明日は練習試合、来週は西日本大会。

該当する選手もそうでない選手も、

確実に「ADAPTでの自分」を確立してきている。

受験勉強や高校選びで大変な時期ではあるけれど、

バスケも自分の強みをだいぶ出せるようになって

きた3年生。

とにかく、個性あふれる2年生。

練習中もあ~だこ~だとお互いに言い合っている。

実はゲーム中も必要な声を中でコミュニケーション

する場面もだいぶ出てきて、

「仲間を信じる」ことも出来てきたから、

「仲間に要求する」こともできるようになってきた。

そうすると、自分はもっと必死になる。

今年度は、目まぐるしく環境が変化したADAPT。

焦らなくていい。誰かと比較なんかしなくていい。

自分がどうしたいか?に一歩近づく勇気と覚悟を

もって過ごせるか?

後退するときだってある。でもまた歩きだせば

いい。

第3回バスケ祭りも詳細決定!

続々と参加エントリーを頂いていることに大感謝♪

決まり次第アップします!

 

 

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2019 / 12 / 08  22:11

ナオさんのADAPT日記

ナオさんのADAPT日記

今週末は、

これまでなかなか機会が

なかった県内、近県の中学校との練習ゲームcampに

お声がけ頂き参加してきました。

JBA登録がADAPT登録ではない選手も

合流し、U14オールADAPTに近い状態で参加しました。

強豪中学校ともナイスゲームができたり、

ふだんプレータイムが少ない選手もたくさん

試合ができたりと、とてもとても貴重な1日と

なりました。

ありがとうございました!

選手を見ていてこんなことを感じました。

「ただただ一緒にバスケを楽しめる仲間」

それってとても貴重。

どういう意味かというと、今、ジュニアバスケは、

中学校登録、クラブ登録、それによる公式戦の

参加資格など制度が明確化され、

どちらの登録の

選手もいるADAPTにとっては、

中学校登録かADAPT登録かによって、

変わってくることが正直あります。

大会や試合ごとにコンセプトやメンバーの

パターンが変わるのです。

公式戦で勝ち上がりたい、名のある大会で

上位入賞したい!そりゃそう思います。

でも、土曜日のみんなを見ていて、

何か吹っ切れたというか、

「あっ、登録とか関係なく、いつも一緒に

 練習していると仲間と、バスケのゲームを

 楽しむこと、、、、それが一番の原点」

練習していること、

ADAPTのバスケでやりたいこと、

それが出来きたとき、もうひとつ出来たとき、

またまたもうひとつ出来たとき、ゲームは

盛り上がり、コートの中の選手も、ベンチにいる

選手もエキサイティングする。

極めてシンプル。

見ている大人は、いろんな欲もつい思いつくけど(笑)、

こういう「楽しさを作り出す」ことが出来てきた

みんなはカッコいい!

そう思いました。

一方で、翌日の今日の練習は、カッコ悪いところも

いっぱいあって爆、3年生にボコボコにされてしまった

場面もあったけど、、(笑)

また「自分たちがどうしたいか?」に向き合い、

進み出してくれることだろう。

厳しいことも、うるさいことも、ナオさんは

みんなに伝え続けようと思う。

みんながしたいことのヒントやきっかけに

なると信じて。

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2019 / 11 / 24  21:55

ナオさんのADAPT日記(県交歓と愛媛遠征)

ナオさんのADAPT日記(県交歓&;愛媛遠征)

昨日はU14県交歓大会、今日は愛媛遠征と、

ADAPTは、とても嬉しく充実した

週末となりました。

まずは、県交歓大会。

日本ジュニアバスケの登録や公式戦の

制度変更に伴い、県内でも様々な整備か進められ、

お陰さまで、クラブですが登録選手がいるADAPTは

U15リーグ戦に続き、貴重な経験をさせて

頂くチャンスに恵まれました。

そして、見事選手たちがそのチャンスをきちんと

次に繋げることが出来ました。

 西日本交歓大会出場、年明けU14リーグ戦1部確定!

本当に本当によくやった!おめでとう。

そして、今日は四国ジュニアチャンピオンカップへ

お誘い頂き参加!

試合に勝つことはなかなか難しいけれど、

選手が本当に成長する県外クラブとのゲーム。 

今日もそれを改めて実感しました。

特に、3年生は、練習量は少ないですが、

自分の武器にコミットする!

やられてもやり返す!

気持ちでは負けない!

が、出来てきました。対等に戦える場面が、増えたことに

成長を感じ嬉しかったです。

何より、ベンチの盛り上がりでは参加チーム1位??(笑)

大変有難いことに、ADAPTは発足以来、

ゼロ期生、1期生と、

素晴らしい選手たちに恵まれ、

毎年エキサイティングな経験を積んできました。

そして現在在籍する選手は、その「かっこよさ」を

知っているメンバーが多いです。

そのうえで、自分達らしく、更なるADAPTの

形を作ってくれている!

今年度の3年生も、2年生以下も、

勢いや確固たる思いの強い選手たちばかりで、

これまでとはまた違う素晴らしさをナオさんに

教えてくれています。

 この週末は、そういう思いがきちんと形となり、

表れ、感じることができて、とても「幸せ」でした。

すべては、みんなの「思い」を繋ぐことを

支えてくださっている方々のお陰です。

休日返上で大会の整備、運営、審判などをして

くださる先生方、

選手をサポートする保護者のみなさま、

足跡をつくってくれたOBの先輩たち。

そして、「今」を、本気で向き合う選手たち。

 何かを生み出し、それを育てるためには、

ひとりでは何もできない。たくさんの思いが

集結して、人を巻き込み、渦となり、物事が

動く。

この2日間の2つの大会を通して、

改めて、そういう凄さを感じ感動しました。

当事者でいられることに多謝!

 

 

2019 / 11 / 18  17:36

ナオさんのADAPT日記

ナオさんのADAPT日記

昨日は先週に引き続き高校生と

練習ゲームでした。

様々なパターンでチームを組んで

やってみました。

3年生は、部活引退からどんどん

月日が流れ、試験対策や体調不良などで

全体的に体力不足が出てきました。

でも、状況的にしかたないこと。

これから本格的な冬のシーズンにはいるし、

受験勉強も本格化。益々だと思う。

いかに、「ADAPTやバスケ」を自分にとって

どういう立ち位置にするか?活用するか?

大切になってくる。

体力維持、気分転換、仲間とのふれあい、

バスケを楽しむ!勉強の息抜き、、、

それぞれが「切り替え」を上手にして、

乗りきってほしい。

高校生や大人になったら、そういう毎日の繰り返し

だからね(笑)

2年生以下は、「ADAPTでの自分の強み」を

出せるようになってきたと感じます。

ADAPTの2年生の大半は、2年前に設立した

ときに未だ小学生で、月に数回決められた日に

練習に遊びに来ていて、中学生になるのを

待って加入したメンバー。

クラブだけど、そこから週2回~3回、一緒にバスケを

してきました。

一方、2年生なり、更に本格的にバスケと

向き合いたいと加入してくれたメンバーも

多くいます。

中学校でも、みんなが主力となり成果を出している

ようですが、ADAPTでも、みんなメキメキと開花してきました。

ナオさんは、秋頃から、選手に個別に声をかけることを

増やしています。

その選手ならではの課題や、強みを生かすことを

伝えています。

なぜなら、ナオさんには明確に

「こんなチームであってほしい」というものが 

あります。そしてそこには、選手ひとりのひとりの

役割を鮮明に頭のなかにイメージしています。

何をもとにしているか?それは、彼らのそれぞれの

武器。チームの中で、この選手はこんな風に

したら掛け算になる!そういう感じです。

 昨日は先週より更に、ADAPTの仲間との

バスケを楽しむ選手が増えました。

限られた時間、プレー時間は限られる。

だから、出たときは思いっきりゴールに

向かってプレーする選手が増えた。

もちろん、出たときに思うように出来ない選手も

いる。でも、仲間が奮起しているのを見て、

次の出番ではさっきの自分を越えていた。

それでいい!それが大事!

出来ない時もある、でもそこで、暗くなったり

自信をなくすのではなく、ベンチで思い切り

仲間を応援し、早くまた出たい!と思い、

名前がコールされたら、またチャレンジ。

仲間をみて、「俺だって!」そう思える空気がある

ことが今のADAPTの強みだと思う。

いいチームになってきた。

 全てが終わったあとに、高校生のある選手に

少しレクチャーをお願いしました。

ハンドリングが上手でアグレッシブなディフェンス、

何より練習中からよく声を出し見ていて

とても気持ちがいい選手。

みんなを集めて、ハンドリングのコツや、

どういう自主練をしたらいいか?

ディフェンスをするときの心構えなど

話してもらいました。

そして最後に、、

「よく自分やチームを盛り上げる声を出している

 けど、恥ずかしいとか、そういうのはない?

 どうやってできるようになった?」というような

質問をぶつけてみました。

「心理学というか、そういうので知ったんだけど、

 口に出したことが現実になる。

 ネガティブなことを言っていたらそうなる。

 逆にポジティブなことを口にしていたら

 脳が反応し体もついてくる。

 だから、緊張したり、なかなか上手くできない

 ときも、とにかく自分に言い聞かすように、

 元気にポジティブな声を出すようにしている。

 それが結果、周りにもいい波動や影響が

 伝わるんだと思う」

 

なるほど。等身大で、凄く的確で、

すぐに真似できるアドバイスだと感心しました。

 たぶん自分もいろいろな経験やいい思い、

苦い思いをしたからこそ、そして何より

今も戦っているからこそ、急なナオさんの

質問に答えられたのだと思う。

いつも自分と向き合っているからこそ

すぐに「言葉にして表現できる」

 ありがとうね!

 

高校生に相手してもらったり、アドバイスを

もらったり、大学生に教えてもらったりと、

「みんなが考えたり学んだりする場」をこれからも

作っていきたいと思う。

ひとつでも自分のものにして、自分自身で

「よっしゃ~!!!」と思える瞬間を増やして

ほしい。

 

 

~スポンサー様とサポーター様~