ADAPT日記

2019 / 08 / 30  19:55

ナオさんのADAPT日記(CBくん初遠征)

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昨日は、CBの初遠征、小豆島でした!

(もちろん一般リングの7号ボールです!)

初めての試みで、かつ遠方ということで、

ADAPTメンバーの弟くんと、我が子の

ごくごく近いお友達のみにお声をかけての実現と

なりました。

お相手は、今月始めに千葉から来てくれた

羽賀さん率いるPBA。

(詳細は8月5日の日記を見てね!)

今度は小学6年生が小豆島にくるということで、

無理にお願いして、CBチームにて押し掛けました(笑)

相手はかなりレベルの高い6年生男女20名以上。

こちらは、6年生~4年生9名。

力の差は言うまでもありませんが、それでも

スタッフ、選手ともに、本当に温かく迎えて

くださり、6分ゲームを繰り返し何度もして

くれました。

途中は、メンバーを交えてのゲーム。

ボールを渡しながらの自己紹介に始まり、

PBAの選手が、ゲーム中もよく声をかけてくれ、

うちの選手もナイスパスをもらいシュートを

決めたりと大いに盛り上がり、本当に有り難かったです。

今回の小学生も、月始めの中学生と同じで、

食事の支度や洗濯など自分達でやっているそうです。

アッパレです。

そういう心意気や所作は、プレーに表れると

思います。スタッフは大変ですが、そのような

育成の環境を提供されていることに心から

尊敬の念を強くしました。

ADAPTもまだまだ。今回もまたとても勉強になりました。

一方、うちのCBくんたち。

みんなそれぞれミニバスに所属しています。

各ミニバスの指導者さま、保護者さまの日頃の

教えがやはりきちんと感じられ、挨拶や

身の回りのこと、下級生もいましたが、ほとんど

手がかかりませんでした!

むしろ、バスでの乗り降りも、大きな声で挨拶し、

お手伝いくださった保護者さまの言うことにも

みんなきちんと耳を傾け、即席チームなのに、

フェリーではみんなで仲良く大はしゃぎして、、。

プレーは、一般リングに7号ボール、相手は

千葉の強豪クラブの6年生。

何度も何度もボールを取られましたが、

それでも一生懸命チャレンジし続けていました。

彼らの伸び代には、ワクワクさせてもらいました!

またこのような機会をつくり、今度は普段来てくれて

いるCBメンバーも参加できるような仕組みにしたいと

強く思いました!

明日はADAPT中学生が県外チームと高校生と

練習ゲームです。

熱い時間にしたいです!

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2019 / 08 / 25  06:37

ナオさんのADAPT日記(アイディアを持ってバスケを)

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昨日は、NBAヤングサマーキャンプからの、

U18日本代表の海外大会参加で

マサヒロくんが不在、

また長身の3年生2名もケガなどで不在というなか、

納谷コーチの商大附属がオールジャパン予選の

ゲームでした。

結果は負けてしいましたが、相手は大人で、

プロチームのサテライト。

背が凄く大きな外人も途中で出てきた中で、

高校生ながら、対等にいや優勢に戦う場面も数多く、

とても見ていて楽しかったです。

もうひとりのエースの負担はかなり

だったけど(汗)要所でさすが決めてくれてました!

 

 男子は中学生頃から「身体」が変わってきます。

大人になるにつれ、筋肉量やホルモン量が

やはり体格に表れるので、年齢やカテゴリーは

非常に影響します。

現に身長や相手の当たりを考えると、

3年生3名がいない中、コートでケガの心配なく

戦えそうな選手の数も少ないようでした。

そのしわ寄せで、ファールがかさみ、

戦うべきところで、本来のアタックが出来なかったのは

ゲームとしてはもったいなかったな~(笑)。

一方で、これは商大附属のゲームを見ていて

いっつも「うぅっ~~~!!!」って思うから

この際だから書きます(笑)

選手が何人見ているかな?(笑)

詳しい数字は知りませんが、

昨日のゲームでいうと、

相手が得点したときのほとんどが、

インサイドシュートと、こちらがシュートを

落としたりミスをした後に、

戻る前にひとりがドリブルでそのまま普通に

レイアップシュート。

それとこちらのファウルが多かったので、

フリースローかな?

巧みに攻められた、、、という場面はなかったはず。

体格さとファウルトラブルでインサイドは

仕方ないとして、戻る前に簡単にドリブルでゴール

まで持ち込まれるのは、本当に本当にもったいない!

守ったときは、相手のミスに繋がっているんだから。

 もう30年近く前?の話になっちゃうけど(笑)

ナオさんも東京成徳では1、2番ポジションでした。

ディフェンスリバウンドは行ったけど(笑)、

オフェンスリバウンドなんて、むやみにいかない。

セイフティガードで、みんなが戻るまで、

どこを優先的に攻めてくるか

いつも凄く意識をむけて、「何番いる!早く戻って~」

とか「かわりにつく~」と叫んでいました。

もちろん自分がつくガードがドリブルで運んで

くるときは、そのスピードや勢い、パスの視線を

早く遮ることに必死になりました。

「守る前にやられる」

これほど悔しいことはありません。

冬の大会でもうひとつ先の景色を見るために、

ぜひ拘ってほしい!

ファンの一人として言いたい♪

 

話は戻って(笑)、昨日は宇田コーチの商大も

ゲームがあって、ハーフタイムにいつも

練習ゲームをしてよく知っている高校生に

声をかけてくれていたりと、何だか見ていて

とても嬉しい気持ちになりました。

宇田コーチ就任3年目。

岡山にきたときは、部員が0?翌年数名、、

それが今年はお陰さまで、色々な意味で

体制が整い、いよいよ本格的にスタートが

きれたんだなぁと思ってみていました。

納谷コーチとナオさんと同じ拓大の後輩、

関東出身で岡山移住組。

「置かれた場所で咲く」

我々もふくめ目指したいです。

 

さて、夜はADAPT。

涼しくなってきたこともあり、昨日は

動きが良かった選手が多かった!と納谷コーチも

言っていました♪

ナオさんはみんなにまた新しい課題を出しました。

「アイディアを持ってプレーしよう!」

今のみんななら、このことが、これからの

ADAPTでのバスケットの「肝」になってくる。

以前は、なかなかこの意味も伝わらなかったはず。

でも、今ならみんなストンと落ちたのではないかな?

と思っています。

前は、誰かがドリブルしていて、

他の4人は立ち止まってみてしまう、、

そのドリブルに「何となく」合わせる、、、という

オフェンスしかみんな出来ませんでした。

そこには誰の「アイディア」も存在しません。

ボールを持ってドリブルしている人でさえ、

いってみれば、1on5の状態。

アイディアがあれば、そんな状態で、

いつまでもボールを保持するわけがありません。

アイディアはそこにはなく、目の前のディフェンス

しか見ていないのです。

他の4人も立ち止まってしまうということは、

アイディアはない。

これでは楽しくなんてありません。

でも、意識しないと、こういうバスケットに

陥りやすいもの。

 だから、このポイントは、これからも

うるさく言うよ!と忠告しました(笑)

もちろんこれはディフェンスも。

今はディフェンスは、全くノーアイディアだよ(笑)

とも伝えました。

ディフェンスにアイディアが生まれれば、

オフェンスも絶対にうまくなる!

オフェンスにアイディアが生まれれば、

ディフェンスも絶対にうまくなる!

バスケットとはそういう競技。

みんながこの意味を分かるようになってきている

ことに、とてもとても未来を感じています。

今、自分がどう動いたらいいか?わからない選手、

アイディアを持ってプレーしてみて!

そしたら、「意思」が出てくるから、必要なことは

仲間につたえなきゃと自然と声が出たり、 

バスケットを勉強してみたいと思ったり、

誰かに質問してみたり、すべきことまで

見えてくるはず!

 「アイディアをもってバスケを♪」

 

 

2019 / 08 / 22  06:55

ナオさんのADAPT日記(メッセージ)

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昨日はたくさん考えさせられた日と

なりました。

先週に引き続き、別の1期生が来てくれ、

恒例?(笑)のみんなへのメッセージ。

「みんなからはオフザケにも見えた(笑)かも

 しれないけど、昨年はもっと練習や試合で、

 必要な声をかけあってたんだ!もっともっと

 コミュニケーションが必要だよ!」

 

「ADAPTは、親がお金を払ってくれて

 来れているよね?そのことを今一度きちんと

 感謝した方がいい。そしたら練習での自分も

 もっと変わると思う。」

 

久しぶりにみたADAPTの感想と、

高校生になって、今自分が置かれている環境などが

そういうメッセージの発信となったんだと

思いました。今週も感心。。。

 

そして、、

家でもほとんど怒ることのない納谷コーチが

ADAPTの練習中にめずらしく

厳しい口調になりました。

それはオールコートの2on1をしていたときのこと。

ふと、ディフェンスがいない、、という

アクシデントが起こりました。

片側からオフェンスが

やってきたけど、、、

???という空気が数秒流れ、ピッ!と

ホイッスルがなりました。

全員ベースラインに!納谷さんコーチが言いました。

みんな一瞬何が起こったか分かりません。

こういう話が続きました。

「練習に全く集中していない、これでいいのだろうか」

ディフェンスがいない基礎練習からシュートを

落としても平気、、バスケットとは関係ない話を

練習中にしている、、メニューの合間の様子、、

どうだろうか?

ひとつひとつの練習をもっと「着実」に

やろうとしたら、そんな余裕はないはず。

本来はひとつでも聞き逃したら出来ないし

練習のクオリティが上がらない。

ただひとりでシュートをうったり

ハンドリングすらならADAPTの練習は

いらない。

スクリーンを使った動きの練習でも、

形をやればそれでいいのだろうか?

実際のゲームではそんなゆっくり事は流れ

ないし、スクリーンのタイミングや角度も

もっと緻密にしないと、、これは前に何度か

説明があったはず。

ディフェンスのパターン練習でも

本当にゲームを想定している?

オフェンス側もそのつもりでやっているかな?

メニューは、バスケのありとあらゆる場面を

切り取って、そこのポイントを重点的に

エクササイズするもの。

練習では、そんな「切り取り」を

いくつもいくつも積み重ねていって、

バスケットを理解する。

そして、ひっきりなしにそんな色んな場面が訪れる

「ゲーム」で、「あっ!これだ!」という

感覚が身体が覚えていて、シュートが入ったり

ディフェンスの動きを予測した動きが

出来たり、しかけるディフェンスができたり

するもの。

ひとつひとつのメニューをこなすことが

目的では全く意味がない。

 

冒頭に「考えさせられた」と書きました。

一方で、ナオさんは、ここ数ヶ月みんなの

「変化」も感じていました。

 でも、何というか、納谷コーチはその先のことを

言っているんだなと。

だとすると、仕組みや環境作りもまだまだ

次の手が必要。これは初めての試みになるかも

しれないけれど、ADAPTもそういうところまで

やっとこれたんだと思います。

頭をクリアに、気持ちは熱く、また仕切り直したいと

思います。

現状維持は後退。

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2019 / 08 / 16  19:36

ナオさんのADAPT日記(京都からクラブが)

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台風がやっと過ぎてくれましたね。

予定がいろいろ変更になってしまった方も

多いようで、、

ADAPTも知人のクラブが京都から1泊での

予定が急遽日帰りに。

限りある時間での交流となりました。

発足間もないので、1年生が中心。

前半は納谷コーチによる合同練習、

後半はメンバーを交えてのスクリメージと

なりました。

また、お盆期間で、

1期生も数名遊びに来てくれました。

岡山組と県外組。

みんなも久しぶりの再会で、あいまはウェイトルームで

おしゃべりしていたようです(笑)

3年生チーム、2年生チーム、更にはCBチームとも

ゲームの相手をしてくれ盛り上がりました♪

既存メンバーは、話しかけたいけど、、

1on1やりたいけど、、なかなか声がうまく

かけられない様子(笑)

月末も数名また来てくれるらしいよ♪

こういうときに、積極的にコミュニケーション

とったもん勝ち。ナオさんはそこまで段取りは

しません(笑)

みんなに任せます。これも練習(笑)

 最後に納谷コーチの突然のご指名で、

1期生のある選手がメンバーへメッセージを

くれました。

高校に進学して、プレーの基礎はもちろん、

礼儀や心構えみたいものも、

また1から見直しながら頑張っている。

今後絶対に必要で問われることだから、

今からきちんと意識して頑張ると、

必ず次に繋がる!

というようなのことを話してくれました。

 「今」の厳しさやチャレンジを物語っているなぁと

ナオさんは感じました。

ありがとう!!!

 

さて、ADAPT。

夏休みに入り、遠征や交流、研究協力など

不規則な日程で、新しいことをたくさん

しています。

環境の変化も非常に起こっています。

選手はそれぞれに成長していると感じています。

目に見えて変化がある選手、そのまま突っ走れ!

自分の内なる闘志やワクワクの芽に気づき始めた選手、

迷うことはないよ、やってみるといいよ!

なんかモヤモヤがとれない選手、そんなもんだよ、

焦ることはない、でも逃げちゃだめ。

自分がしたいことに貪欲にチャレンジ!

そしたら行動が変わるよ。行動が変われば

何かが動き出す!

みんな夏はまだまだ続く。もっともっと熱くいこう!♪

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2019 / 08 / 12  20:34

ナオさんのADAPT日記(化学反応)

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人との交わりとか繋がりとか、

それによる化学反応みたいなことについて

感じることの多い夏を過ごしています。

ADAPTは昨年度から、ジュニア世代の

オスグッドの研究に協力しています。

その結果は、翻訳され国際誌にも

紹介されたとか、、。

 その流れで

今年度もふたつの研究に協力しており、

今日もその関係で岡山大学で検査や練習を

しました。

詳しく書くとなかなか長くなるので

しませんが、

「本当の意味でエネルギーの高い人と

 惜しまないチャレンジや惜しまない

 手間を共有することは非常に意味がある」

ということを実感しています。

SNSや異業種交流がメジャーな世の中、

出会いや紹介は、くさるほど溢れていると

思っています。

FacebookやInstagramで一緒にいたり

タグづけされたら「繋がっているんだ」と

なんとも言えない錯覚を生み出す世の中。

そういえば、ある方面でご活躍の方が、

「SNSでこの人と知り合いです!」って

アピールする人ほど

相手は知り合いとも思っていないんだよね?

という話を聞いて、思わずクスッと笑って

しまったことがあります。

なぜかというと、ナオさんが関東で仕事をしていた

時に、大変お世話になった経営者が同じような

ことを言っていました。

「どこどこ企業の社長を知っている」なんて

いう人がいるけれど、

そのほとんどは、パーティーで名刺交換したとか、

ゴルフコンペで一緒だったとか、勉強会で

同じグループだったとか、そんなもの。

本当の意味で「知り合い」というのは、

携帯電話で直接電話して

「まいど、(この人は関西人)ちよっと、今話せる?」

と電話して、お願い事ができる仲のことだと。

大学を卒業しておおよそ20年。

納谷コーチやナオさんの古いお仲間や知人は、

日本中で、バスケットボールの現役、

または普及、育成で本当にご尽力されています。

もっというと、その頃からの親世代の方は、

今でも一戦でご活躍の方々の後ろ楯になり

目立たないけれど、ずっとずっとバスケット界を

支えてくださっている、

そんな方が全国各地にいらっしゃいます。

我々は、色々な場面でその方々やご縁に

支えられており、また一方で、我々も

微力ながら、すべきことが与えられ、

有り難くお受けすることも増えています。

あっ、何だか話がそれてきましたが(汗)、、、

クラブ発足2年目で、まだヨチヨチ歩きのADAPT

についても、実は関わる人は、とてもとても濃い

繋がりを生み出せていると感じていて、

そんな現実にたまらなく感謝の気持ちを抱いています。

在席する選手は、様々なことに「向き合う」習慣が

だいぶついてきました。

そのバックアップを保護者のみなさまがうまく

してくださっていると思っています。

ジュニア時代は、フォローしながらも、

それでも「自分」で決めて突き進む

第一歩をする世代だとも思っています。

誘導ではなく、見まもる家族、

かっこいい先輩やOB、引き出しが多い大学生コーチ、

クラブに関わる色んな世界を教えくれる人たち。

彼らが、そういうものを目の当たりにして、

何を感じ、どうしたいか?と向き合い、

チャレンジしていく、、、

すぐにうまくいくわけでもない。

そんなとき、仲間がいて、みんなも必死なんだ!

と認めることができて、だから焦らず

それでも前に進もうとする、、そんな

コミュニティを目指していきたいと強く感じています。

 気候も暑く、体力、気力勝負のこの夏。

乗り切る知恵をつけながら、自分の殻を破る

夏にしてほしいと思います!

※今日は、運動前と後の認知能力についての

研究協力だったので、みんな練習前後に

ちょっとしたワークみたいなものをしました。

 

 

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~スポンサー様とサポーター様~