ADAPT日記

2019 / 09 / 23  21:49

ナオさんのADAPT日記(リーグ戦初日振返り)

待ちに待ったU15リーグ戦初日、
今日は2敗しました。
プレーは、本来の力を100%
発揮したとは言えませんが(汗)
総合的に、クラブとしてみんなで
大切にしてきたこと、
それは出来ていました!
周りや、1日の流れに気を配り、
県内大会では新参者のわりには、
スムーズにチームで動いて
いました。
もっというと、ADAPTはそれぞれ
違う中学校に所属しているので、
細かいルールなども個別に異なります。
それでも状況をみて、王道をきちんと
しよう!そう心がけています。
それでも、
思いとは裏腹に、
得点がどんどんひらくとき、
思うようなプレーが全くできないとき、
ベンチが暗くなるときもありました。
それでも、
総合キャプテンは、
ひたすら
コーチの言うことに返事をし、
自分がうまくできなくても、
皆にやらねばならないことを
しゃべり続けていました。
それをみて、数人の選手も、
あ~だこ~だと、一生懸命に
ベンチで見ている感想を伝えたり
していました。
コートに出ていて、なかなか
ミスが続いた選手も、自ら
「あ~!これじゃ、ダメだな!」なんて
声に出したりもしていました(笑)
何をいったら良いか?
自分が出来るかもわからないのに、
言えないよ、、そんなのは
普通の人の考えです。
自分がどうしたいか?
仲間にもっと走れ!もっと守れ!
と思ったら、それを伝えることが
できるのが真のスポーツマンです。
自分ができるとかできないなんて
関係ないです。
できないことは、素直に認めて、
仲間のアドバイスを聞けば
いいのです。
そして、自分が出たときは、
出来る!出来ないではなく、
やろうとする!ただそれだけです。
それができたら、やっぱり
スカッ!とするのです。
そして、課題も素直に受け止め、
取り組むことができる。
これがプラスのエネルギーだと
思っています。
ナオさんは、
今日は「う~!!!っ!」と
悔しい思いも確かです。
でも、何というか、それ以上に、
県内トップのチームがいるなかで、
我々のアイデンティティーは
きちんと出せていたこと、
クラブとしてうるさく言ってきた
ことに、みんなが真摯に取り組む姿に
とてもうれしく、
未来を感じることができました。
練習もゲームも限られた時間。
1日1日が本当に大切だと
みんなが感じたと思います。
せっかく出会った仲間。
もっともっと濃い時間を
共有していきたいです!
あ~、写真とるのを忘れてしまった((涙))
2019 / 09 / 22  21:14

ナオさんのADAPT日記(秋のシーズン到来♪)

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いよいよ秋のシーズン到来。

今週から宇田コーチの商大も

全日本学生リーグが始まり、明日から

ADAPTも今年度からはじまる

U15リーグ戦です。

今日は、商大がジップアリーナだったので、

我が家と、商大付の寮生と数名で応援。

ADAPTメンバーご家族まできてくれ

良いスタートがきれたのではないでしょうか?

商大の選手は、ADAPTでコーチをしてくれたり、

バスケ祭りで審判をしてくれたりしています。

もちろん高校生ともよくゲームをしてくれて

いるので、とてもいい感じで今日はみんなで

ワイワイと観戦しました。

さて、明日は台風が少し心配ですが、

ADAPTリーグ戦の初日。

ADAPTらしく楽しみたいと思います!

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2019 / 09 / 15  20:38

ナオさんのADAPT日記(京都遠征)

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今年も「京都フェスティバル」に参加させて 

頂きました。

ADAPT0期生がいたときの第1回ADAPTバスケ祭からの

ご縁で、その後あちらが主催のフェスティバルにも

呼んで頂くようになり、今年も大変貴重な経験を

させて頂きました。

東山高校をはじめ、京都、大阪、静岡、徳島、

鳥取、新潟からのクラブが参加。

ハーフゲームを総当たり。

ADAPTは16名の選手が日常とは全く違う一日を

経験してきました。

8月のLakeForceキャンプを経験していたので、

県外の強豪クラブとのゲームは、それはもう

大変なのはわかっているメンバーばかり。

今回も、ゲームに勝つ負けるではなく、

いかに「これはできた!通用した」というシーンを

個人もチームもどれだけ生み出せるか?が目的だよ!

と選手に伝えました。

7つものハーフ戦をたたかう中で、試合を重ねる

ごとに、それが体現できたと思っています。

トータル的にできた!なんて要らないです。

ダメなことばっかりだったけど、これだけは

通用した!勝ったよ!というワンシーンが

あった人は大成功!それを、その感覚を

ぜったいに忘れないでね。

忘れるわけないか?たぶんすんごい、嬉しかった

はずだもんね!

「おーっ!!!」ていうプレー、たくさん出ていたと

思います!

一方で、「俺は今回もなかなか思うようにできなかった、、、」

「自分の中で」そういう感想の選手もいるかもしれません。

悔しいね。 

でも、その「うっーーー」というなんとも言えない

気持ちが絶対に大事。だからこそ今、これから、

自分がどうするのか?!の根拠、エネルギー

になるんだよ。

昨日は7時の新幹線にのり、20時過ぎに帰ってきました。

ついては、

今日の練習は、基本的には自由参加としていました。

遠征に行かなかった選手をメインにナオさんが

体育館でシューティングを中心に個別に声を

かけてあげられたらと思っていました。

でも、思いの外、遠征でプレータイムが長く

疲れているであろう選手が出てきました。

 予告通り、自由練習を中心に、

それでも、せっかくだからと、選手どおしで、

来週からのリーグ戦でつかうフォーメーションを

考えてもらいました。

そして、パターンを変えて遠征に行かなかった選手も

交えてのゲーム。楽しかったです。

この夏、たくさんの経験をして、ふだんのADAPTの

練習は、だいぶ緊張感のあるものになってきました。

これは集中力という意味です。

そうしないと、納谷コーチの説明や課題を聞き逃して

しまう、それは自分だけがADAPTがやろうとして

いるバスケットから離れてしまうと、選手たちが

感じてきているのだと思っています。

なので、厳しい思いもした遠征の翌日なので、

「好きなように」バスケをしてもらいました。

一方で、遠征に行かなかった選手には、

試合に出れる?部活で活躍できる?秘策を

伝授(笑)、ゲームも課題を提示しました。

残暑が厳しい本日でしたが、ふだんとは

違う空気が流れ、隣では宇田コーチの大学生が

エキサイティングな練習中でとても賑やか、

こんな空間がナオさんはやっぱり大好きです。

そんな中で、更にさらに嬉しいことが。

練習がはじまり、

遠征に行かなかった選手を中心に集め、

県外のクラブは、どんな感じだったか?などの

話をしました。

そして、遠征に参加したけど、プレータイムが

長く取れなかった選手に、

「昨日の感想をみんなに話してあげて!」と

突然指名しました。どちらかというと普段は

物静かな選手。でもすぐに

「ADAPTがやろうとしているディフェンスなどが

できた時はいい感じだったけど、ドリブルが多く

なったときや無理な1on1をやったりすると

崩れてしまった」という内容を話してくれました。

あまりの的確さにアッパレ! 

何より本当に成長を感じました。

ゲームにたくさん出る出ないではなく、

ADAPTがめざすバスケをきちんと理解し、

それにたいしてどうだったか?を感じ、

そして参加しなかったメンバーに

伝える。想像を遥かに越える出来事に、

ここでも、選手の成長を感じることができ、

幸せな気持ちでいっぱいでした。

大学体育館から自転車で帰るときも、

まだまだ陽射しと残暑が凄くて汗だくでしたが、

京都遠征でのみんなの姿、今日のみんなの姿を

思いだしながら、とても心地よい気持ちでした。

この夏は、千葉、京都、愛媛のクラブが来てくださり、

LakeForce遠征、CB小豆島遠征、

京都フェニックスのバスケフェスティバル、

これで計画していた夏が無事終わったという感じで、

ナオさんのなかでは

来週のリーグ戦からいよいよ

秋のシーズンという認識です。

まずは、「今」に感謝。

そして、挑戦や新たな出会い、

一方で、迷いや失敗までもが、

全て「自分の捉え方」しだいで

未来へ繋がるのだということを、

これからも選手に身をもって伝えていきたいと

強く強く感じています。

今年の夏はやりきった!

さぁ、次のシーズンもワクワクいくよ!

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2019 / 09 / 08  20:54

ナオさんのADAPT日記(今年度のキャプテン)

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今年もキャプテンを選出しました。

総合キャプテンと、ゲームキャプテンと、

それを支える副キャプテン。

今年度のADAPTは、昨年度から在籍する

メンバーがほとんど。

一昨年、昨年とは全く違うコンセプトでの

布陣となりました。これまたワクワク♪

部活は陸上部に在籍する今年度のエースをはじめ、

ADAPT発足からのメンバーで、

仲間、先輩、コーチなど、

様々な出会いや、出来事をその都度自分の

糧にしてきた選手たち、

部活とのバスケとの違いに

戸惑いながらも、新しい仲間や

自分の変化と向き合う選手たち。

そして、バスケも性格もアグレッシブな

1、2年生軍団(笑)

そんなみんなのリーダーは、

一番何事にも熱い選手を選びました。

決してまだ器用ではありませんが(笑)、

彼を2年近くみてきた中で、起こること

起こること全てに「自分がどうしたいか?」を

まず考え、それを叶えるために、

行動できる選手です。

人と比べることほど無意味なことはありません。

人を変えようとするほど、傲慢なことはありません。

自分がどうありたいか?に全神経を集中する

集団であってほしいと思っています。

今年度もここから半年、ドラマチックにいきたいです!

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2019 / 09 / 01  21:10

明日OHKの夕方ニュースに♪

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明日2日(月)の18時20頃からのOHK夕方ニュースで、

商大附属のマサヒロくんのことが取り上げられます!

(尺は短いようですが(笑))

昨日、渡辺アナが体育館にいらして、

NBAヤングキャンプ、国際ゲームから帰国した

様子や現在の調子などを取材してくれました!

ナオさんは、昨年、ADAPTがスポeもんや

なんしょんに出たことをアピールし、

話が盛り上がりました(笑)

ちなみに、宇田コーチ率いる大学のアピールもして、

高校のスタッフの先生に「今後は取材時は広報担当で

きてもらわなきゃね」と、はじめて「おしゃべり好き」が

誉められました(笑)

さて、そして昨日はADAPTが練習試合でもありました。

愛媛から強豪のクラブが来てくれました。

みんな超うまい!(笑)

中学生のプレーをみて、久々にワクワクしたかも(笑)

県内ではなかなか見ないバスケを展開し

うちの選手も刺激を受けていたようでした。

こちらも、その中でも、ADAPTらしいバスケが出来る

場面もあり、また、なんと言うか

ゲームには負けても、要所で「戦う」感覚が

芽生えてきていて確実に成長を感じています。

今年のADAPTは、0期生、1期生のようには、

決して強くはないです。

でも、いいチームになってきました。

昨日よりも今日、今日よりも明日、

時にはまた後退することも(汗)

でもまた前進。そんなチームです。

そして、今日の午前中は、備西地区のDC

セレクションの見学に行ってきました。

今回から県内全地区個人エントリーに

なったDC。仕組みは案内しましたが、

特に申込などをADAPTでは管理も強制も

しませんでした。

自主的に数名がエントリーしていたようです。

ちょっと個人的に感じていることを書きます。

今年度から、日本の育成世代は、

ジュニアオールスターがなくなり、

少年国体に繋がるDC事業はU16となり、

つまり2年生は早生まれしか権利がなく、

一方中学生3年生もこちらに含まれるなど、

カテゴリーの仕組みが大きく変化しています。

なかなか複雑だし、なんで?と正直おもうことや

スケジュール的なこともあるけれど、

選手個人にとっては、やっぱり選ばれることへの

興奮やモチベーションアップや、新たな出会いや

気付きが大人が思う以上にあるよな~と

感じています。

だから、DCセレクションが個人エントリーに

なったときは、この日記にも記載したし、

もちろんADAPTでも広報しました。

個人の価値観があるので、行くべき!

というつもりは全くありません。

ただ、知らないのと、知って出る出ないを

判断するのとでは大きく違うと思っています。

 また、中学校の大会を観に行っては、

こんな選手がいましたよ~、

あの選手が伸びていると感じましたよ~

と報告しています。これは

ADAPTの選手とか、他のクラブの選手とか

関係なく、育成に携わる立場として、

すべきことだと私は思っています。

それくらい未来ある選手はもっともっと

いろんな環境や場面で成長する機会を得る

ことが出来たらいいのに!と本気で思って

います。 

大事な大事なジュニア時代、ひとりのコーチや

顧問の先生のバスケだけではなく、

いろんなことに触れると、彼らは驚くほど

吸収するし、更に開花すると思います。

だから、日本バスケ界も国ぐるみで、

県ぐるみで、無理くりもあっても、

そういう環境を作ろうとしているのが、

昨今のカテゴリーや大会見直し、大改革の

表れなんだと感じています。

納谷コーチがこんなことを、話してくれました。

ミニ国体スケジュールは、中学校中国大会、

つまり全国大会予選のすぐ後です。

ということは、選抜されるとこちらの

練習や遠征、大会で中学校をあけることが

増えます。

それでも、他県の選手は、

ミニ国体で、高校生と一緒に参加している

優秀な中学生の選手がいて、そしてその選手が

所属する中学校はこの度、

全中では見事素晴らしい結果を出しました。

詳しい事情は当然知りません。

でも、顧問の先生は大事な時期に葛藤はあるはずです。

大事な時期に、エースがチームを空ける日が

あったと思います。 

それでも育成事業に選手を参加させた、

そして結果、それは自分の中学校でも

素晴らしい結果へ繋がった。

2年前のインターハイを思いだしました。

国際大会と重なり、

超優秀な選手が日本代表の活動でインターハイに 

欠場ということがありましたね。

あのときも様々な意見が出ました。

何が正解かは誰にもわかりません。

でも、我々指導者や運営者は、常に

チームのことと同時に選手個人の将来のこと、

その両方を広く長い視野でみていくことが 

課せられていると感じました。

バスケだけが人生ではない。

それ以外のことのほうがずっと大事だったりする。

でも、大好きなバスケをもっと楽しませてあげることも

これまた大事。

なかなか挑戦は続く。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

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~スポンサー様とサポーター様~