ADAPT日記

2023 / 10 / 10  08:21

ナオさんのADAPT日記

ナオさんのADAPT日記

昨日2023.10.9

お陰さまでADAPTは、6周年を迎えました。

関係する全ての皆様に感謝いたします。

ありがとうございます。

少し振り返ろうと思います。

6年前の体育の日、設立記念日と決めて、

その後何回かの体験会をして、『岡山男子初のクラブ』として

新聞にも取り上げて頂き1.2年生と、当時県選抜だった数名の

3年生が加入してくれいいスタートをきりました。

この3年生が、いわゆるゼロ期生といわれている選手たち。

1月に全クラ(愛知)に一緒にいって、夜は納谷コーチの昔からの

知人(Bリーグで選手やヘッドコーチ、GMで活躍されている)たちと

会食したりして、『ADAPT頑張れよー』っていってもらえて、

決意を新たにした。

新年度にはいり、選手の入れ替わりもあったけれど、この時に

1年生として入ってきた選手たちがワチャワチャと賑やかで、

本格的にクラブらしくなってきた。

1期生となるこの年の3年生は、見事全クラ3位になり、

強い3年生と、堅実な2年生と、ワチャワチャな1年生という年度で

楽しかった。

翌年度は、秋のU15リーグ戦が創設され、ADAPT以外に、中学校を

含む数チームが夏に引退しなかった3年生が出てきて、

秋に公式戦でたたかうという構図ができた。

同時に、『クラブへの移籍』を岡山でADAPTが先かげて

行い、特に2年生のADAPT登録は、まだ実績がなかった岡山県では

かなり異色で、選手たちは、部活の先生や仲間たちに理解を

得られるために、必死になった。

そのきっかけは、この年の3年生で(2期生)陸上部の

選手が入ってきて、『ADAPTで公式戦にでる』を探ったのが

スタート。これに賛同した2年生が仲間もふやし、実績を

つくり形にした。この年度があったからこそ、

ナオさんが、今のADAPTのスタイルを貫く覚悟ができた。

その翌年は、いよいよ『ADAPT登録万歳!』という空気が

クラブの中のスタンダードとなり、結果もどんどんでて、

ついに移籍などではなく、1.2年生からADAPTにいたメンバーで

全クラ出場を勝ち取った。

秋晴れのなか、真備体育館で、今でも写真をとるときに受け継がれる

『ADAPT最高!』が生まれた瞬間だった。

この3期生が、前述の『ワチャワチャした1年生』たちだ。

けれど、コロナにより、愛知県で開催の本戦が数日前に

中止が決定し、自分達たちで勝ち取った全国の舞台で

納谷コーチに教わったバスケをする!ということが叶わなかった。

それでも、同じく愛媛県代表で出場するはずだったクラブが

岡山にきてくれお互いの悔しさを癒すように、ゲームをして、

お互いのこれまでの成果を称えあった。

前日の中止を知らされた日は、ナオさんの誕生日だったことを

選手たちが覚えてくれていて、お祝いしてくれた。

悔しくてたまらなかったけれど、ADAPTの選手たちを誇りに感じることが

できた日だった。

そんな3期生のあとの4期生の彼らは本当に苦しむことが多かったと

思う。

3年生なるまでは、全員が中学校登録だったため、最終学年で結果を

出すまでにはいかなかった。

それでも、全クラ予選は、決勝まで勝ち上がりやりきった。

次の5期生は、逆に2年生からADAPT登録を選んだ選手が多い代だった。

試合や大会を重ねる度に伸びしろを感じるやりがいがある1年だった。

接戦になればなるほど力を発揮するところも、ナオさんを疲れさせたけど笑、

楽しませてくれた。

また、この5期生から『バスケ初心者』選手がはいってきてくれた。

この代は人数は少なかったけれど、彼らのお陰で、翌年もバスケ未経験も

受け入れることができた。

小学校のときは、別の競技をしていたけれど、中学校からバスケをはじめた!

という選手が今のADAPTにはたくさんいる。そして彼らはぐんぐん頭角を

あらわしている。

 

こうして振り返ると、『ADAPTって生き物だよな~』てつくづく思う。

ADAPTは、これまで在籍してくれた選手が蓄積してくれたものと、

そのとき在籍してくれている選手が、そこに積み重ねるものでできている。

ありがたい。

そして、変化を恐れずどんどんチャレンジしていきたい。

 

今年度、折り返し地点。

年度の後半からは、毎年こう選手にうるさくいっている。

『来年度以降の自分をみすえて今どうするのか』を考えて『かわろう』と。

特に2年生は、ここからがいよいよわかれ道。

3年になったら頑張るから、、ではなく、3年生を充実させたいなら

今からはじめること。

人は関係ない。自分がどうなりたいか?どうありたいか?

 

3年生には今さら言わない。なぜなら、来年度からの自分を

思い描いて、今、進路を決めるから。

決めたからには、やり抜いてほしい。

 

1年生は、とにかく『素直』に。

素直な選手は、先生からもコーチからも先輩からも、

『もっと教えあげたい』て思われる。

絶対お得なのだ。

今、うまいとか、そうでないは関係ない。

『素直』かどうかは、未来を大きく左右する。

 

ADAPT 7期目突入!

実はナオさんには、今、大きな覚悟がある。

これまでにない意味あることを一緒に考えていきたいと

思っていることがある。

これからもみなさま、ADAPTを、

何卒宜しくお願い致します🙇

 

 

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