ADAPT日記
ナオさんのADAPT日記
一区切り。
県交歓大会が終わりました。
休日返上で、運営に携わって下さった先生方、
本当に本当にありがとうございました。
自チームが参加しなくても、審判や担当で
ご尽力くださる先生方がたくさんいらっしゃいます。
ありがとうございました。
ADAPTは、発足から2回目の参加となるこの大会。
初めての時は、今の高1生がベスト4
(西日本、トップリーグ)を勝ち取った大会。
今年は、そこまではいかなかったけれど、
本当によく頑張った!
試合運びや、勝負時、自分たちの弱みと
武器。
こういうところを共通の認識として噛み砕いて
いった結果が出たと思う。
飛び抜けた体格や、技術、得点力がないからこそ、
バスケットボールという競技の特徴を理解して、
我々にとってのチャンスや、スタンスをみんなで
共有し続けている感じ。
もちろんうまくいくときとそうでないときがある。
当たり前。 だから面白い。
今日も勝負所で、選手にいった。
『オモシロクなってきたじゃん!』
『つまらなそうな顔してるよ、もうここまで?』
『いいじゃん、いいじゃん、ほらね!』
まるで呪文(笑)
でも、ナオさんは本気で言ってる。
試合は『バスケットというゲーム』
自分たちの特徴や武器、弱点は何か?
そして、毎回相手がいて、相手のそれは何か?
だからどうしたらいいのか?
戦術とはまた違うもので、立ち向かう覚悟の
確認みたいなもの。
それをもって、あとはコートの中で、何が
起こるかわからないワクワク。 何を起こすことが
できるかわからないワクワク。
たまらんわ。
仲間と大好きなバスケで、こんなことを味わえる
なんて素晴らしいこと。
緊急事態宣言があけて、色々目まぐるしく動きだした。
この約2ヶ月クタクタでも、種をまき、道をかきわけて
必死でやってきた。
それぞれが、それぞれがの課題と向き合いながら。
今年もあと1ヶ月あまり。
丁寧に、気持ちを大きく、今年の締めくくりと
来年への道しるべをしっかりと捉える日々に
したいと思う。
ナオさんのADAPT日記
有難いことに、毎年この時期は、
『おめでとう!』をたくさんいっていたけど、
今年は『お疲れ様』だ。
10月17日を皮切りに毎週毎週突っ走ってきた。
どんどん声がおじさんみたいになった(笑)
でも熱くなれるシーンの当事者でいられることに
感謝しかない。こんなアラフィフのおばさんが(爆)
中学生のADAPT、
納谷コーチの商大附属高、
宇田くんの商大。
みんなみんな活躍してほしい!
そして、岡山のバスケ、中学生、クラブ。
毎年、その趣や様相が変化している。
まだまだこれから!主役はみんな。
『ADAPT』
コロナ禍2年目、かつ、なかなか楽勝!とまでは
いかないチームだからこそ、今年度は、
感じること、これからのヒント、良くも悪くも
今までで一番冷静に感じることができている。
近年、仕事の仕方や企業選びにおいて、
ジョブ型とメンバーシップ型が議論になるけれど、
個人的には、これからの時代、どちらも必須には
かわりないとは思うけれど、ジュニアの育成世代に
携わる身として、やっぱり従来のメンバーシップ型を
重視したいと正直思うことが多い。
知識や技術やテクニック、経験は何歳になっても
いつでもその気になれば、
積み重ねることができると思う。
でもメンバーシップ型に必要な要素は、
タイミングとか運とか縁とか柔軟さ、素直さが大きい。
そして何より『センス』みたいなものがある。
これは生まれもったものではなく、いかに
『心』が柔軟なときに、鍛えたか?(動かしたか)
出会ったかが、後に左右する、
この始まりがジュニア期だと思っている。
これからの舵取りの大きな要素。