ADAPT日記

2020 / 08 / 23  19:57

ナオさんのADAPT日記

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成長した遠征から1週間ちょっと。

この週末は、高校生との交流戦に参加

させて頂きました。

この間に岡山市の選手は3年生は最後の大会も

あり、また、塾や検定など、

夏の終わり、とてもハードな

日々となっていると思います。

 

長引くコロナに、この酷暑。

この夏は、世間は、一般的に、果実より、

我慢や落胆が多いかもれませんが、

ADAPTは全体的に、いろいろな意味で

ぐんと変化した夏を過ごしています。

 

それは、ただただADAPTの活動だけではなく、

仲間のイベントや日常、そんなことも

何となくモードをシェアしたり、刺激を受けたり、

応援したりの集団になってきています。

思いが行き過ぎて叱られたり、

何を考えているのか?!と思われたり、

言われたり(笑)、

ホントに大丈夫なんだろうか?!と周りを、

ハラハラさせたりもある、、、と

様々な話を活動がある度に耳にします。

 

(笑)(笑)(笑)

ある意味「中学生らしく」てホッとします。

コロナ、コロナ、コロナ、

マスク、マスク、マスク、

自粛、自粛、自粛、、、

今年に入って、もう半年間我慢ばかり

強いられています。

うん、確かに世界中の人、みなおなじ。

そうです。

でも、それって大人の我々だから

そう思えることで、わたしたちが、中学生のとき、

同じことを求められたら、こんなにも素直に

受け止められただろうか?て思います。

 

思いもよらぬ休校、

運動会や修学旅行の中止。

各種大会は中止か代替大会。

友達ともソーシャルディスタンス。

 

彼らは一番大事な部分を、もう十分、

我慢しているのではないかと

私は思っています。

 

逆に、この時期に、自分とも、友達とも、 

大人とも「ぶつかり合って」学ぶチャンスが

機会が環境が本当に減っている。

 それが何だか大人の都合で「当たり前」に

なっている空気にゾッとする。

 

「大人がいっていることをなぜきかない?」

「決められたことをするのは当たり前だろう!」

「大人たちがこんなにも頑張っているのに!」

「先生のいう通りにしてくれてありがとう」

「なんで言われたことをやれないんだ!」

 「こんなにも親はあなたを心配してるのに」

 

どれも大人の立場からみたら、分からなくも

ないんだけど、

でも、私はこう思う。

「これまでのことが正しいとは限らない」

「言われたことしかやらなければ

 言っている人以上の景色をみることは出来ない」

「良い子とは、大人の都合通りにする子ではなく、

大人に、考えるきっかけを与える子なんでは

ないだろうか?、そして自分なりの

アクションを起こせる人ではないか?」

 

これは、子育てというより、

ナオさんが仕事をする上で、マネジメント時に

痛感した考え方で、、

だからナオさんの部下は、ナオさんよりも、

結果とてもいい仕事をしてくれていた。

とてもいい仕事とは、

「仕組みをつくり」

「組織的を変化させ」

「人を育てる」

ということに従事していたということ。

この流れが、どんどん巡ると、

新しい価値観がうまれる。

 

なぜ新しい価値観が必要なのか?

 

もし、そう疑問に思ったひとは、

学校での勉強ではなく、いくつかの

種類の新聞やジャンルが異なる本ををよんだり、

いつも見ない番組やサイトをみたり、

ボランティアをしたり、地域活動をしたり、

町を歩いたり、してみた方がいい。

日本や世界が、政治も教育も、人種差別も

環境問題も、まだまだいろ~んなことが 

これまでとは同じでは、

これまでとは同じやり方では

長い未来がないことを知ると思う。

 

だから、今はもちろん我慢も大切なんだけど、

それにどうか「慣れない」でほしい。

「諦める」ことを得意としないでほしい。

 

ワクワクしたり興奮したり、

泣いたり悩んだり、大爆笑する瞬間を

大切にしてほしい。

 

なぜなら、そういう感情から、

エネルギーがうまれるから。

行動力がうまれるから。

自分で考える力がつくから。

 

ADAPTは、ジュニア世代と向き合う

立場として、どんな時代であろうと、

そこにコミットしてききたい。

 

一方で、今年度のADAPTメンバーには、

もうひとつ先のことを次回の練習で

要求しようと思っている。

 

 

2020 / 08 / 09  07:54

ナオさんのADAPT日記

ナオさんのADAPT日記

暑さとコロナ対策の中、高校の代替試合、

中学校の地区大会、ミニバスの大会、遠征、

交流試合などなど、ナオさんの周りでは、

お陰さまで「バスケの日常」が戻ってきて

います。

大きく異なるのは、「感染対策」が前提ということ。

大会では、

ベンチでもマスク着用から、握手やハイタッチ、

円陣やかけ声の禁止。

あの臨場感がたまらなく

好きなナオさんにとっては寂しい、、、

良かったことと言えば、誰の試合???というくらい

ムキになって怒鳴りつけるコーチがいなく

なるであろうことくらいだろうか?(笑)

 

今日は市内の中学校が集まるキャンプに

お誘い頂き参加してきました。

岡山市は市総体前なので、まだ3年生が

最後の大会に向け汗を流していました。

市外の選手も多いADAPTは、

また違う意味で練習相手になれたのかな?

と思います。 何より、ADAPTの選手は、

ADAPTでバスケをしている時は、たぶん

中学校でのプレーとは違うと思うので、

市内の選手もまた違う味を出しているはずてす。

 今年度のADAPTは本当に色んな選手が

数多くいます。でも誰ひとり一般的にみて

メチャクチャ凄い選手はいません(笑)

でも、集まることにより、相乗効果が出ているのは

確かです。

倉敷地区の選手は、先週最後の大会が

終わりました。

ADAPTの選手が所属する中学校は

大躍進だったようです!

部活の皆ともきちんと結果を出せたことは、

部活の仲間にも感謝していると思います。

また彼らのゲーム感は、市内の選手にとっては、

貴重な存在だと思っています。

派手さはないですが、着実なプレーをしようと

する彼らとうまく融合したときに、

ハッとするプレーがいつも生まれます。

タイプや展開することが微妙に異なる

選手たちが、お互いの良いところを活かし、

また見習いベクトルを合わせていく作業は 

とてもワクワクします。

そして、もうひとつ、その地区にも属さない、

また、部活にも属さない選手がいることも

ADAPTの強み。ポテンシャルは凄く高い。

 

ミニバスで選抜だった!とか、

強豪にいた!それはそれで凄いこと。

でも、ジュニアバスケは、声がわりや

思春期や、色んなことを経験する世代。

より柔軟に、よりポジティブに、より自分らしく

できた選手が確実に成長する。、

それはひとりではなかなか難しい。 

友達が、仲間がいるから「俺もできるかな?」

て思える。

なかなか出来なくても、笑ったりふざけたり

しながら「楽しい!」ておもえる。

そして、同時に「負けたくない」とか「俺だって!」

とかも思う。そうやって気がついたら貴重な時間を

過ごしている。それに尽きる。

それ以上でも以下でもない。

暑さやコロナの中、胸が熱くなる瞬間がある

ことに、ナオさんも感謝している。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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