ADAPT日記

2018 / 05 / 28  08:54

ナオさんのADAPT日記

先週の土曜日は初めて旧内山下小学校体育館にて

練習をしました。

チーターとピューマの選手と女子部への

加入を検討してくれている選手たち。

体育館の予約の関係で開始時間が1時間前倒し。

選手やスタッフがそれぞれ部活や練習ゲームからの

集合となったため、開始する17:00には

準備が整えられず。。。

「ユキコちゃん、やるしかないね、オンナ二人で

 何とかやるよ!」と言ったら、実質初めての

コーチでしたが、女子メンバーの対応をきちんと

してくれました。

当初予定した流れと全く違う展開にすぐ対応して

くれたのはさすが!!

ナオさんも、何とかせねば!とホイッスルを首に

かけチーターとピューマの練習を開始しました。

(アキレス腱断裂からちょうど1年、ドキドキしましたが笑)

「良いこともそうでないことも、

 起きたことには何かしらの意味がある」

これがナオさんのモットー。

「いい機会だわ」と

チーム分けしてから思っていたこと、

今、選手たちに伝えたいこと、

思い切って伝えてみました。

口数が少ない納谷コーチや淡々と説明してくれる

宇田コーチに比べ、うるさいわ、うるさいわ。。。(爆)

たぶん選手はそう思ったと思います。

ナオさんは考えてみれば、層々たる監督やコーチに

教わってきました。

(もう自分では出来ませんが汗、、)

たぶんこれを読んでくださっているナオさん世代や

もう少し上の先輩世代の方はお分かりになると思います。

中学時代は船橋市の林先生、

高校は東京成徳の武井先生、下坂先生、遠香先生、

大学は男子で中央をみられていた成瀬先生。

また高校時代は国体で東京の名門高校の先生にも

お世話になりました。

時代は20年も前になります。

その間、バスケットは環境も、ルールもトレンドも

変化しました。

それでも、ADAPTが身をおくジュニア世代に必要な

ことは変わらないと思っています。

男子と女子の違いもあります。

 でもこの時代に、バスケットがまず好きになること、

もっと知りたい、上手くなりたいと思うこと、

そのためにはNBA選手のプレーばかり見て

(これもスンゴク大事)ばかりではなく

「今、コツコツと学ぶこと」

「実際にコートの中でどうしたらうまくいくか?」

「バスケットは奥深いんだ!」

をもっともっと真剣に捉えることも

重要だと思います。

ぜひ「バスケットIQ」を高めていってほしい。

 

小学生だったミニバス時代から、

中学生になったこのジュニアの時代。

身体も心も「理解力」もどんどん出てくると

思います。

「やらされるバスケット」はもっての外ではありますが

まだまだ自分が知らないこと、

やってみたら上手くいくこと

たくさんあるんだ!と思ってどんどん新しいプレーや

やり方にチャレンジしていってほしいと思います。

行動力だけはピカイチのナオさん、

勉強もしてますよ~。

今週は女子の竜操中、男子の玉島北中に、

自ら練習の空気や指導の観点、

今後のジュニア世代のバスケのことなどを

勉強させて頂いてきました。

どちらの中学校の選手も本当に、真剣な眼差しで、

みんなキラキラしていました。

ADAPTに集ってきているメンバーにも、今よりも更に

真剣な眼差しと、輝くためのエネルギーを引出して

あげたい!と改めて思いました。

ADAPTを始めてお蔭様で運営は軌道に

乗り始めました。

次は「ADAPTスタンダード」

「どんなバスケットを目指すか?」

ということを、コーチ陣ともしっかり

コミュニケーションをとり、

運営や練習に反映していきたいと思います。

P.S 写真は旧内山下体育館ではありません。

  教えることに必死で1枚も写真をとる

  余裕がありませんでした汗。

  この写真は、23日水曜日の風景です♪

 

 

2018 / 05 / 17  13:59

ADAPT奨学生選出しました

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アダプト奨学生を発表しました。

京山中 ユキヤ

竜操中 リンタ

当初ご案内の通り、選考基準や選考理由は

一切公表しませんが、クラブとしての思いを

伝えさせて頂きます。

 まず、今回は希望者する保護者の方に

エントリーして頂き、その後クラブが

お願いしたエントリーシートを本人が記入、

提出して頂きました。

その過程では、ご家族の中で、また

自分自身の中でも

「今後のこと」につき向き合い、話し合いが

されたことと思います。

そういう意味では、今回選出とならなかった

選手にも拍手を贈りたいと思います。

エントリーシートにはたくさんの思いや

ADAPTのこと、今後目指すことなどを記入頂きました。

選出された選手も、そうでない選手も

これを機会にご家族とも引き続き密な

コミュニケーションをとって頂き、前向きな

バスケ生活、ADAPT生活となることを願っております。

 

さて、ユキヤとリンタには下記のような話を

しました。

「ADAPTのスタンダードを作っていくのを協力してほしい」

ADAPTはまだ歩き出したばかりです。

スクールではなくクラブとしてのADAPT。

バスケを本気で楽しみ、仲間と切磋琢磨し

自分とも向き合う場所。

自分がどうありたいか?を常に考え

そうあるために、どうすればいいか考え実行する。

上手い、下手は関係ありません。

ゴールだけではない、チャレンジすることが、

その姿がかっこいいということを体現してほしい。

バスケ経験も能力も協調性も柔軟性も

ある程度もっているユキヤ。

ユキヤが望むものを身に付けるには、

もっとがむしゃらに、自分を表現して

そういう背中を仲間や後輩に見せることが

できたら、、、「圧倒的な存在感」出るはずです。

そう、何が?とかではなく、「圧倒的」な

存在感を追い求めてほしいです。

もうひとつ殻を破ると、きっと見えてくるもの、

手に入れるものがあると思います。

 

中学生なのに、身体も芯もしっかりしているリンタ。

迷うこと、周りに流されそうになること、

自分だけ浮いてしまいそうになること、あるかもしれません。

それでも、リンタがベストだと思うこと、信じること、

「人としてかっこいい」と思うことを貫き

表現してほしいと話しました。

ユキヤには、自分の殻をやぶること、

リンタには負けそうになっても軸をぶらさないことを

要望しました。

彼らの挑戦する姿は、「ADAPTスタンダード」

「ADAPTのメンバーとしての姿、プライド」を

みんなが考えるきっかけになると思っています。

ふたりには、ぜひのびのびと頑張ってほしいです。

 

引き続き、他メンバーも「ワクワク」

「よ~し!チャレンジするぞ!」と思えるような

クラブとしての企画や仕掛けも打ち出していきたいと

思います。

夏に向け部活を引退した3年生も続々と加入してくると

思います。

ADAPTに来ることで、何かを感じ、仲間やライバルを見つけ、

自分がどうなりたいかを考え実行する。

ぜひ今後もADAPTの活動にご理解、ご支援頂けましたら

幸いです。

5月26日(土)~いよいよ旧内山下小体育館での

練習、女子部の活動なども開始します。

体験、お問合せのご連絡もお待ちしております

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2018 / 05 / 10  16:57

ナオさんのADAPT日記

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5月5日はお休みだったので、

一昨日は1週間ぶりの練習でした。

早いものでもう5月。

3年生は最後の公式戦が来月からですね。

 

ここに来てひとりひとりの「差」が出てきています。

その差とは、技術やレベルの差ではなく、

バスケにのぞむスタンスの差。

開始10分前にはモップをする、

荷物はドリンク以外は

リュックに入れコンパクトに置く、

コーチの話を貪欲に聞く、同じ注意を受けない、

ひとつのメニューにもたくさんの要素がつまって

いる、

などなど、これまで言ってきたことを

やろうとしている選手とそうでない選手の差です。

「出来る出来ない」は言っていません。

自分で決めて家族に(もしかしたら部活の先生に)

理解、協力してもらいADAPTに来ている以上、

2時間を

もっと「本気」で過ごしてほしいと思います。

でないともったいない。。。。

「好きなバスケを楽しんでほしい」そう思います。

その「楽しむ」とはどういうことでしょうか?

「バスケットプレイヤーとしての品格」を

守ってこそだと思います。

「バスケットプレイヤーとしての品格」とは

なんだろう??

・練習や試合にのぞむ態度、準備

・ボールやバッシュ、用具を大切にする

・ルーズボールは本気でボールを追いかける

・しんどくてもディフェンスは全力で戻り頑張る

・コートの中では黙らない

・自分の出番でない時は他の人のプレイを励ます

・仲間を信じる

そういうことではないでしょうか?

ドリブルやハンドリング、パスが上手いとか、

シュートが決まる、とかではなく

バスケが好きだから、上手くなりたいからこそ、

大切にすること。

昨日は初めてナオさんチーターとピューマの

選手には喝をいれました。

出番が終わってダラダラとコートから出る、

逆に出番ではないのにコートに入るなどは

ケガにも繋がりますし、神経を集中させて

いない証拠。

まさしくバスケットプレイヤーとしての品格に

関わることです。

みんなみんなとても高いポテンシャルを持っていると

ナオさんは思っています。

でもそれを開花させるかそのままにしてしまうかは

自分のバスケットに対する姿勢が大きく関係します。

例えば、0期生はとても明るく試合も練習も楽しんで

いました。

タイミングによっては練習中に冗談を

言い合ったりもありました。

でも、考えてみると、バスケットプレイヤーとしての

品格を持っていたと思います。

挨拶、仲間への配慮、

練習や試合ができることへの貪欲さ、

そして素直さ。「うまくなる要素」を大切に

していたと思います。

ジュニア時代は、この事こそが一番大切なのでは

ないかと思うのです。

ADAPTは、この

「バスケットプレイヤーとしての品格」を

大切にする集団でありたいです。

皆ならできる!

 

2018 / 05 / 03  13:21

ナオさんのADAPT日記

昨日はチームを発表してから初めての

練習でした。

チームといっても、練習中に

「4つのコートに分かれてやって」というような

指示をされたときに分かれるチームです。

主に練習の中盤にこのチームごとに分かれて

シュートに繋がる動きのパターンやディフェンス

などの分解練習となります。

そのなかで昨日はとてもシンプルなスクリーンを

使ってボールをもらいにいくような

動きの練習がありました。

納谷コーチが繰り返し伝えていたこと、、

「スクリーンをかけてもらった人が動き出すのが

みんな早すぎる。自分がこれまで、今だ!と思ってた

タイミングから、もう0.5秒遅く動き出してみて」と。

スクリーンは、スピードでなくて、「タイミング」。

そして3年生には、自分が行きたい方向と逆の

方向に少し動いてから、、というプラスの指示。

これはタイミングに併せて「角度」の話です。

バスケットは、とても緻密な競技。

体が小さくても、足がそれほど速くなくても、

タイミングやはじめの一歩の速さ、

予測して先回りする動きなど、工夫しだい

ではもっともっとコートで活躍することができる

はずです。

また、納谷コーチが前々回の練習でみんなに

言っていたのは、

「自分は現役時代、いろいろなコーチに教わった

けれど、必ず心がけてきたのは、同じ注意をされない」

というのと。

これは、人がされた注意も同じと。

どういうことかと言うと、人が指示や注意せれて

いるとき、「自分に言われている」と思って聞くこと

です。そうすれば、コーチが発したこと全部身に付く

ことになります!

ADAPTも毎回30名以上の練習となっています。

コーチの指示を本気で聞こうとしなければ、

聞き逃してしまうこともいっぱいありますし、

全員が似たような注意を受けたらコーチは

30回同じことを言わなければなりません。

まだまだ集中して聞いている選手はわずか。

せっかくきているのだから、もっとハングリーに

ひとつでも多くの学びをものにする!という

気持ちで臨むと、未来はまた変わってくると

思います!

 

 

 

 

 

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~スポンサー様とサポーター様~