ADAPT日記

2019 / 08 / 05  22:36

ナオさんのADAPT日記(千葉のクラブとの交流)

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昨日は千葉県のクラブが来てくれました。

何と下級生主体チームで、小豆島で10日間も

自炊しながら、朝晩の勉強、バスケ、海遊びと

濃い時間の中のヒトコマで、岡山まで

足を伸ばしてくれました。

みんな素直で目がキラキラしていて、

挨拶もきちんと、もちろんコートの中でも

声を掛け合う素晴らしいチームでした。

率いるのは、納谷コーチ、ナオさんの大学の

先輩でもある羽賀篤史さん。

元全日本、住友金属でプレーされていた方です。

体も声も大きく(笑)、大切なことを、選手にも

我々にもたくさんたくさん教えて下さいました。

ADAPTは、遠征にいけなかったり、プレータイムが

短かった選手を中心にゲームに出ました。

こんなに試合に出たのは初めてかな?

酷暑のなか、みんなナイスプレーが続出しました。

やっぱりスクリメージはワクワクするね♪

実はADAPT女子もちょうどこの日5名集まり、

合間で女子チームとできました!

今月はもう1回下級生中心のクラブが

県外から来てくれる予定があります。

楽しみです!

一方で、上級生組は、高校生と。

金曜日に遠征から帰って日曜日の練習。

みんな「熱」がきちんと残っていました。

前みたいに勝手に長くドリブルする選手が

本当に減りました。

ベンチもまわりも指摘するように

なりました。

攻める気持ちを持ちながら、ボールをとめずに

チャンスをつくる。

これはなかなか難しいです。もちろんひとりでは

出来ないし、ボールをまわすことに拘ると相手には

全く驚異ではありません。

みんながタイミングを合わせ、ディフェンスを

かわしながら動き24秒以内にいかに良い

セレクションでシュートをうてるか?

もっともっと拘りたいとおもいます!

納谷コーチが遠征の終わりにみんなに

こんなことを言っていました。

最後のゲームは競り合ったけど、

届かなかった10点を

今後どうやってうめるチームにするのか?が大事。

誰かが1on1で決めてくる?そういうことが

できるチームではないよね?

やっぱり全員で守って、走ってスコアするのが

今のADAPT。

 チームとして、「何を目指すのか」が明確に

なってきました。

とてもシンプル。どこのチームも目指していること。

でもそれをみんなが拘り続けることが出来るかが大事。

下級生チームだろうと、上級生チームだろうと、

日々の練習の最後のスクリメージだろうと、

同じ。拘ろう!

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2019 / 08 / 03  13:54

ナオさんのADAPT日記(遠征)

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昨年に続き、

Lake Force主催の

Elite campに参加させて頂きました。

今年度のチーム初の遠征。

しかも東北、上越、関東、近畿、四国から

強豪クラブが複数集まり2日間のキャンプ。

今年のADAPTにとっては、刺激的すぎたと

思います(笑)

でも、行って良かった!

心からそう思いました。

恐らく、

「凄くエキサイティングした!もっと試合したい!」

と思った選手。

「何もできなくて、バスケなんかやめたい」と

思った選手。

他のクラブを見て

「まじか。。。。これで2年生?」

「えっ!小学生なの!!うますぎる。。」

色々な感想があると思います。

でも、練習からいつも言っている

なぜドリブルが多いとだめなのか?

なぜ走るのか?

なぜ戻るのか?

なぜオフボールの人が動かねばならないのか?

なぜ緩急やクイックネスが必要なのか?

なぜスクリーンアウトが必要なのか?

なぜ強いパスやドリブルが必要なのか?

その意味が嫌というほど分かったのでは

ないかと思います。

県内の地区大会では、ドリブルいっぱいからの

1on1でスコアできても、

「今回のようなバスケをするチーム」が

相手では全く出来ないこと。

それなら、他のチームは、選手は

どうやって点数を取っているんだろう?

たくさん見たと思います。

今回自分が「出来たこと」「出来なかったこと」

それが実感できていれば、

参加した意味があります。

「出来なかったこと」だらけでも

ぜんぜん良いのです。

このキャンプのレベルは凄く高く、

ADAPTは全く力が及ばないことを

認識した上で今年も参加をお願い

しました。なぜならこの目的を果たす

ためにです。

「今の自分が認識できて、こうなりたい!

 と思えるプレイヤーがたくさんいる

 2日間を経験する」

2日間の最後のゲームは、

先方が下級生中心だったこともあり、

途中は対等なスコアが長く続いた時間も

ありました。

4Qの勝負所では、離されて

しまいましたが、必死にしがみついていく

選手の姿を見て、ナオさんの中で、

何かがハジケタ感覚がありました。

正直、今年度のチームは

ナイスゲームが出来たらOK!

という感覚が強かったです。

でも初めて「勝ちたい!」と、

目の前で繰り広げられるゲームに

勝ちたい!と思いました。

昨年の3年生にように

「勝って当然、勝たなきゃならない」

状況やプレッシャーは今のADAPTには

ありません。

でも、何というか、そういう「刺激」や

「果実」の素晴らしさも味わってほしい!

そんな気持ちが湧き出しました。

3年生はもちろん受験もあるけど、卒業まで

あと8ヶ月もある。

2年生はそれにプラス1年。

1年生はプラス2年。

これまでADAPTが企画してきたこと、

関わるキャリア十分のメインコーチに加え、

選手と真剣に向き合ってくれる多数の大学生コーチ。

自信を持っていいます。

ADAPTで、ナオさんが提供する

環境で、真剣にバスケに向き合えば、

もっと新しい世界が見えるはずです。

自分がそれをどう取り組むかで。

 

これから先は、いよいよ練習も

時期や必要に応じて、

キャリア別やポジション別、

目的別に分けての時間を増やしていきます。

どのカテゴリーの選手も

その気がある人はどんどん変化するでしょう。

前にも書きましたが、ADAPTには

いろいろな選手がいます。

その過程に応じたメニューに真剣に

取り組まなければ上達はしません。

そして何よりポジティブに。

ADAPTの2年生に中学から

バスケを始め、部活もそんなに

強豪ではないし昨年は1年生だったので

あまり実践的な練習はできなかった

であろう選手がいます。

でもADAPTでの練習で

仲間とバスケする楽しさが存分に

プレーにも出ている選手がいます。

決して、主力メンバーとは言えませんが、

この1年で驚くほど上達しています。

つまり誰かと比べるのではなく、

もちろん目標は大きく持って、

それでも目の前の自分の課題に向き合える

選手が上達するのです。

そんな選手を増やしていきたいと

思っています。

またADAPTは変わりますよ♪

新メンバーも大募集。

体験もぞくぞく来ています。

そりゃそうです。日本のジュニアバスケの

大会ルールや、カテゴリーの見直し、

クラブの立ち位置が昨年から今年度、更には

2020に向け大きく変化しています。

他県は驚くほどそれに対応した

仕組み作りが進んでいます。

バスケに本気で取り組む環境作りを、

育成にコミットしたクラブ運営を

引き続き進めて参ります。

明日も千葉からクラブがきてくれます。

ADAPTの下級生も、女子もゲームができそうです。

みんなたくさん刺激をうけよう! そして、

【自分作り】に取り組もう!

きっとワクワクする

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