ADAPT日記

2018 / 07 / 15  19:45

ご報告

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ADAPTは、ホームページトップにもお名前を

記載しております通り、地域の方々からも

ご支援を頂いておりますため、この度の

被災地区へのクラブとしての支援をこの場にて

ご報告させて頂きます。

 

先日朝、3月に納谷コーチと出演させて

頂いたRSKラジオをから、

被災された地区の中学校の女子バスケ部が、

せっかくつかみとった県大会へでれるのか、

隣の地区の女子バスケ部が心を寄せており、

何かできることはないか?と動いていると

いう話が流れてきました。

すぐに、石田アナにメールをし、

先方とコンタクトを

取らせて頂き本日10足分のバッシュを

届けさせて頂きました。

選手のサイズをヒアリングしたり、間に

入ってくださった隣の学区の保護者さま、

私からバッシュを預り実際に受け渡しをして

くださったADAPTメンバーの保護者さま、

そして、この動きにすぐ賛同くださった

ADAPTの保護者さま、本当にありがとう

ございました。

そして、県大会参加を決断された選手の保護者さまの

お気持ちを拝察すると、胸が張り裂けそうな気持ちと、

同じ子を持つ親として、自分が同じ立場に立つことに

なったとき、こんなふうに決意できただろうか?と

突きつけられました。

我が子のバスケ以外にも、心配なこと、やりたいこと、

叶えたいこと、たくさんあるだろうと。

でも、それぞれが比べることはできないほどのもので、

経験していない我々が何かをいうことすら出来ることでは

ない。

なので、支援の申し出を受けて下さるとご連絡がはいった

ときは、何とも言えない気持ちでいっぱいでした。

無力な我々に、機会を与えてくださったと思うことにし、

メンバーにも色紙に署名をしてもらい、何とか

「負けないでほしい」それだけを思いました。

勝たなくていい。

目の前のたくさんの困難なことに、ただひたすら

負けないで!と願いを込めて。

悲しみ、辛さ、悔しさ、不安、怒り、、、

暑さ、怖さ、しんどさ、、、

打ち勝って、、なんて言えません。

負けないで、、、

それを積み重ねてほしい。

 ただひたすらそれを願っております。

 

 

~スポンサー様とサポーター様~