ADAPT日記
ナオさんのADAPT日記(練習ゲーム)
ADAPTは、来週末の県内リーグに初めて出場します。
JBA登録の予定など、一応参加に関するガイドラインが
ありますので、基本的にそれに準じて検討している
選手たちなので、人数はそう多くはありません。
それでも、日本バスケットボール協会のルールと、
自分がどうしたいか?を真剣に考え、
決めた選手たちばかりです。
もちろん、叶わなかったけど、他にもたくさん
自分と向き合った選手がいます。
そんなADAPTの仲間の思いを背負って来週は
初めて県内のゲームに参加させて頂きます。
勝ち負けとか、うまい下手とかではなく、
ADAPTでのバスケを楽しみたいという選手が
増えたこと、率直に嬉しく思っています。
そして、そんな思いが、引き寄せなのか?
何なのか?嬉しいご縁も出てきて、ますます
面白いことになってきました!
そんな中、今日は納谷コーチの高校一部の選手が
ゲームの相手をしてくれました。
中学生とは、当たりやスピード、あらゆることが
違います。
でも、ゲームが進めば進むほど、足はガクガク、
ヘトヘトなはずなのに、、ナイフプレーが連発。
極限?(笑)になればなるほど、個人も、チームとしても、
これまで見たことがないプレーが飛びだしました。
最後のミーティングで、選手に伝えました。
「エキサイティングしたこの感覚を忘れないで!」
適度な緊張感や興奮は、アドレナリンが出て
パフォーマンスが上がると思います。
この状態にいかにもっていくか?とても重要です。
もちろんスタッフや環境も大事。
でも何より自分自身が、そうもっていけるように
なること、それが一番です。
中学生のみんなは、まだまだその感覚が未知であたりまえ。
でも、ちょっとでも知ったとき、自分がどんどん
開花する感覚を味わえると思うのです。
しんどいけど、この先にある何ともいえない快感や
達成感、それが自分への承認や信頼、自信につながる。
だから、その後は少しハードだったり、難しかったり、
困難な方を選ぶようになる。その先に見えるもの、
掴めるものが大きいから。
それを知っている人は常にチャレンジして、
変化し続ける。
ナオさんは本気でそう思っています。
自分を振るい立たせるのが上手な人は
誰かをあてにしたり、誰かのせいにしたりしないから。
そのマインドを引き出すために「コンコン」と
ノックして歩くのが私の役目だと思っています。
「あんた、それでええんか?!」
「今のあんたもええで!でもあんた、こんなもんじゃない!」
そう伝え続けていきたいと思います。
今日のゲームは、みんなとても良かった!
闘ってた!
ベンチに入っていつも誰よりも声を出してくれる
コスモコーチにも感謝!だね。
まだまだいける!ってか、始まったね!!!