ADAPT日記
ユニフォームが出来ました!
2018年1月6~8日に愛知で開催される
第6回全国ジュニアバスケットボール選手権に
出場するためのユニフォームが出来あがり
ました!
年内を目処にとお願いしておりましたが、
今週末の練習試合に間に合うよう、ご尽力
下さった株式会社フープスターサカイ様
ありがとうございました!
12/10ナオさんのADAPT日記
昨日は、小学6年生の体験の予定が
入っていたので、来春進学後に入部予定の
小6組の可能なメンバーは練習に参加してくれました。
ミニバスで活躍しているチームの選手だけあって
身体全体から「バスケが好き」がにじみ出ていました。
4on4をやりましたが、バスケの基本のパス&ランが
よくできる選手が多く、寄せ集めでもナイスラン、ナイスパス
ナイスシュートが多数出て、
見ていてとても気持ちが良かったです。
春がますます楽しみです。
さて、中学1、2年生チーム。
自ら声を出す、得点ボードを担当する、下級生を
気遣うなどの自主性が出てきました。
「自らが変わると、周りも変わる」
環境や誰かのせいにするのではなく、
まずは自分から何かをしかけてみよう。
それにより、また誰かが反応するはず。
その感覚をたくさんたくさん味わってほしい。
チームメイトどうしの信頼はこういうところから
生まれます。
練習も3回目。
納谷コーチのバスケットボールの練習は
どうですか?
そろそろ気が付いた選手もいるかもしれませんが、
バスケの練習を例えば、1~100までとすると、
初回は1~3まで、2回目は1~5まで、3回目は1~9まで
という感じに毎回毎回少しずつ段階的に進んでいます。
でも、決して1~3の次が4~5、次が6~9にはなりません。
例えば、ウォーミングアップを兼ねたドリブル、シュート練習は
初回練習よりバージョンアップして、ドリブルのアレンジをするよう
要求が出ました。
ただ、これは、「ドリブルアレンジの練習だけ」ではなく、
その前後のドリブル、フィニッシュのシュートまで全てが練習なのです。
コーチも練習中に言っていましたが、例えドリブル主体の
練習でも、最後のシュートをいい加減に打つ選手は上手く
ならない、いい加減なシュートが癖になると言いました。
確かに、ウォーミングアップのドリブルシュートから
いろいろな練習を経てクールダウンのドリブルシュートまで
果たして2時間の練習の間に、何回シュートを打つ機会がありますか?
そのひとつひとつもシュートを外さない!と集中する
だけでもかなりの効果があるはずです。
また、昨日やった星型になって、パスから
ダッシュ、シュート、リバウンドの一連をみんなで
やるメニューがありましたね。
あの練習も、「簡単」と捉えて、ただ決まった通りに
動くだけではなく、
パスをもらう時は大きな声でよぶ、
パスはナイスパスではなく、
前回言われたカットされないよう強く、
かつ相手がすぐに次のプレーができるような
胸の真ん中に出すグッドパスを!
パスを出したらパス&ランを想定しすぐダッシュ、
シュートは確実に。
リバウンドは床に落とさない様にと指示があったのは
タイミグをとる練習になるからです。
どうでしょうか?
あの練習も、ひとつひとつの場面を想定したものが
組み合わさっているのです。
それではもうひとつ。
オフェンスが両サイドとトップで
ボールをまわし、それぞれのディフェンスの
ポジションを確認する練習がありましたね?
そうです。
前回のボール、ピストルにディナイが加わったのです。
この練習も、前回からの続きです。
ボール、ピストル、ディナイの声は出ましたか?
また、この練習も、正しいポジションに動くことはもちろん
大前提ですが、
ボールが動いている間に急いで移動しないと意味が
ありません。ゆっくりポジションに移動していては
試合に繋がる練習にはなりません。
コーチは、オフェンスのパス回しはゆっくりで
いいぞ!と言いました。
なぜでしょう?
オフェンスを担当する人は、3人のディフェンスが
それぞれきちんとしたポジションに移動できているかを
確認してからパスを回すことは、このディフェンス練習の
意味をきちんと理解して行っているのと同時に、
ボールを持った時に、ディフェンスの位置を素早く
確認する目を養う練習にもなるのです。
いかがでしょうか?
一見、簡単な練習に感じることも、
実は、いろいろな要素が含まれています。
ひとつひとつの動きを声を出しながら、
「正確にスピーディーに力強く」行うことで、
脳も身体ももっと疲れるはずです。(笑)
君たちが今感じている以上に、もっともっと
ひとつひとつの練習が未来に繋がるようになっていますよ♪
次回は13日(水)です!
チームとして
昨日は2回目の練習。
1月全国大会出場メンバーの3年生チームの
練習がなかったので、体育館は少し
静か過ぎる?(笑)という雰囲気でスタート。
ドリブル練習からパス練習、2メンなど
練習が進む。
納谷コーチの練習の特徴は、ドリブル練習ひとつ
とっても、バリエーションが豊富。
「次はこう」と見本を見せながら、少しずつ
難易度が上がっていく。
それでもコーチいわく、「まだまだ種類あるけれど、
今日はこれくらいにして」とのこと(笑)
身体も温まってきた?という頃、私が少し
声を出してみる。
すると、ひとり、ふたりと声が出てくる。
ディフェンス練習。
相手がドリブルするときの基本ディフェンスの
スタンス、マークマンがボールをもっていない
のきのスタンス、、
相手がシュート範囲内でボールをもったときの
スタンス、、、
スウィング、ピストル、ボール!!
ふだん自分がしていることと微妙に異なる?
納谷コーチの動きと、動きに合わせて出すよう
求められる言葉に、最初は戸惑い
少し苦笑いしながらも、全員声が出ました!
最後は恒例のゲーム。
フルコートで思いっきり走って
まだ仲間の名前もよく覚えていない中でも
何とか合わせてやろう!という姿が見えました。
そして、練習を見ている保護者さまも、
得点ボードをめくってくださったり、
戻った選手に声をかけてくださったり、、。
「ADAPT」-「適応」
手探りながらも、体育館にいる人全員が
ADAPTというチームを作るために歩き出したんだ、、
と実感した練習会でした。
いいチームになるぞ!