ADAPT日記

2020 / 09 / 07  13:24

ナオさんのADAPT日記

ナオさんのADAPT日記

昨日は初めて岡工さんにお願いして、

訪問させて頂きました。

高校生の速さと3Pの正確さなどに

いっぱい圧倒されたけれど、ADAPTも随所に

ナイスプレーも出て楽しかった!

お世話になりありがとうございました!

 

今はどんどん身体も技術も成長する時期。

貪欲に貪欲に、、そして貪欲にいきたい。

帰りは思い付きで保護者さんも含めて

30名以上で焼肉へ。

クタクタになってたけど、いっぱい食べて、

またみんなヤンチャにうるさかった汗。

卒業まで半年。たくさんADAPTライフを

楽しんでほしい。

そして勉強も頑張ってほしい。(本気)

 

 

 

 

2020 / 08 / 23  19:57

ナオさんのADAPT日記

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成長した遠征から1週間ちょっと。

この週末は、高校生との交流戦に参加

させて頂きました。

この間に岡山市の選手は3年生は最後の大会も

あり、また、塾や検定など、

夏の終わり、とてもハードな

日々となっていると思います。

 

長引くコロナに、この酷暑。

この夏は、世間は、一般的に、果実より、

我慢や落胆が多いかもれませんが、

ADAPTは全体的に、いろいろな意味で

ぐんと変化した夏を過ごしています。

 

それは、ただただADAPTの活動だけではなく、

仲間のイベントや日常、そんなことも

何となくモードをシェアしたり、刺激を受けたり、

応援したりの集団になってきています。

思いが行き過ぎて叱られたり、

何を考えているのか?!と思われたり、

言われたり(笑)、

ホントに大丈夫なんだろうか?!と周りを、

ハラハラさせたりもある、、、と

様々な話を活動がある度に耳にします。

 

(笑)(笑)(笑)

ある意味「中学生らしく」てホッとします。

コロナ、コロナ、コロナ、

マスク、マスク、マスク、

自粛、自粛、自粛、、、

今年に入って、もう半年間我慢ばかり

強いられています。

うん、確かに世界中の人、みなおなじ。

そうです。

でも、それって大人の我々だから

そう思えることで、わたしたちが、中学生のとき、

同じことを求められたら、こんなにも素直に

受け止められただろうか?て思います。

 

思いもよらぬ休校、

運動会や修学旅行の中止。

各種大会は中止か代替大会。

友達ともソーシャルディスタンス。

 

彼らは一番大事な部分を、もう十分、

我慢しているのではないかと

私は思っています。

 

逆に、この時期に、自分とも、友達とも、 

大人とも「ぶつかり合って」学ぶチャンスが

機会が環境が本当に減っている。

 それが何だか大人の都合で「当たり前」に

なっている空気にゾッとする。

 

「大人がいっていることをなぜきかない?」

「決められたことをするのは当たり前だろう!」

「大人たちがこんなにも頑張っているのに!」

「先生のいう通りにしてくれてありがとう」

「なんで言われたことをやれないんだ!」

 「こんなにも親はあなたを心配してるのに」

 

どれも大人の立場からみたら、分からなくも

ないんだけど、

でも、私はこう思う。

「これまでのことが正しいとは限らない」

「言われたことしかやらなければ

 言っている人以上の景色をみることは出来ない」

「良い子とは、大人の都合通りにする子ではなく、

大人に、考えるきっかけを与える子なんでは

ないだろうか?、そして自分なりの

アクションを起こせる人ではないか?」

 

これは、子育てというより、

ナオさんが仕事をする上で、マネジメント時に

痛感した考え方で、、

だからナオさんの部下は、ナオさんよりも、

結果とてもいい仕事をしてくれていた。

とてもいい仕事とは、

「仕組みをつくり」

「組織的を変化させ」

「人を育てる」

ということに従事していたということ。

この流れが、どんどん巡ると、

新しい価値観がうまれる。

 

なぜ新しい価値観が必要なのか?

 

もし、そう疑問に思ったひとは、

学校での勉強ではなく、いくつかの

種類の新聞やジャンルが異なる本ををよんだり、

いつも見ない番組やサイトをみたり、

ボランティアをしたり、地域活動をしたり、

町を歩いたり、してみた方がいい。

日本や世界が、政治も教育も、人種差別も

環境問題も、まだまだいろ~んなことが 

これまでとは同じでは、

これまでとは同じやり方では

長い未来がないことを知ると思う。

 

だから、今はもちろん我慢も大切なんだけど、

それにどうか「慣れない」でほしい。

「諦める」ことを得意としないでほしい。

 

ワクワクしたり興奮したり、

泣いたり悩んだり、大爆笑する瞬間を

大切にしてほしい。

 

なぜなら、そういう感情から、

エネルギーがうまれるから。

行動力がうまれるから。

自分で考える力がつくから。

 

ADAPTは、ジュニア世代と向き合う

立場として、どんな時代であろうと、

そこにコミットしてききたい。

 

一方で、今年度のADAPTメンバーには、

もうひとつ先のことを次回の練習で

要求しようと思っている。

 

 

2020 / 08 / 09  07:54

ナオさんのADAPT日記

ナオさんのADAPT日記

暑さとコロナ対策の中、高校の代替試合、

中学校の地区大会、ミニバスの大会、遠征、

交流試合などなど、ナオさんの周りでは、

お陰さまで「バスケの日常」が戻ってきて

います。

大きく異なるのは、「感染対策」が前提ということ。

大会では、

ベンチでもマスク着用から、握手やハイタッチ、

円陣やかけ声の禁止。

あの臨場感がたまらなく

好きなナオさんにとっては寂しい、、、

良かったことと言えば、誰の試合???というくらい

ムキになって怒鳴りつけるコーチがいなく

なるであろうことくらいだろうか?(笑)

 

今日は市内の中学校が集まるキャンプに

お誘い頂き参加してきました。

岡山市は市総体前なので、まだ3年生が

最後の大会に向け汗を流していました。

市外の選手も多いADAPTは、

また違う意味で練習相手になれたのかな?

と思います。 何より、ADAPTの選手は、

ADAPTでバスケをしている時は、たぶん

中学校でのプレーとは違うと思うので、

市内の選手もまた違う味を出しているはずてす。

 今年度のADAPTは本当に色んな選手が

数多くいます。でも誰ひとり一般的にみて

メチャクチャ凄い選手はいません(笑)

でも、集まることにより、相乗効果が出ているのは

確かです。

倉敷地区の選手は、先週最後の大会が

終わりました。

ADAPTの選手が所属する中学校は

大躍進だったようです!

部活の皆ともきちんと結果を出せたことは、

部活の仲間にも感謝していると思います。

また彼らのゲーム感は、市内の選手にとっては、

貴重な存在だと思っています。

派手さはないですが、着実なプレーをしようと

する彼らとうまく融合したときに、

ハッとするプレーがいつも生まれます。

タイプや展開することが微妙に異なる

選手たちが、お互いの良いところを活かし、

また見習いベクトルを合わせていく作業は 

とてもワクワクします。

そして、もうひとつ、その地区にも属さない、

また、部活にも属さない選手がいることも

ADAPTの強み。ポテンシャルは凄く高い。

 

ミニバスで選抜だった!とか、

強豪にいた!それはそれで凄いこと。

でも、ジュニアバスケは、声がわりや

思春期や、色んなことを経験する世代。

より柔軟に、よりポジティブに、より自分らしく

できた選手が確実に成長する。、

それはひとりではなかなか難しい。 

友達が、仲間がいるから「俺もできるかな?」

て思える。

なかなか出来なくても、笑ったりふざけたり

しながら「楽しい!」ておもえる。

そして、同時に「負けたくない」とか「俺だって!」

とかも思う。そうやって気がついたら貴重な時間を

過ごしている。それに尽きる。

それ以上でも以下でもない。

暑さやコロナの中、胸が熱くなる瞬間がある

ことに、ナオさんも感謝している。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2020 / 07 / 23  07:28

ナオさんのADAPT日記

ナオさんのADAPT日記

「キャッチ」と「シュート」

 

昨日の練習の最後のスクリメージは、

全員背の順に並んでチーム決め。

 

ふだんとは異なるチーム構成に

なるのでまた違うプレーが生まれます。

当然チグハグなことも多くなり、それは

当たり前だし、いいんだけど、、。

 

でもシュートが入らなすぎ(汗)

 

ADAPTは、先日の練習ゲームもそうだけど、

正直、「自然とうまれる良い合わせ」は、

他のチームに負けていないと

思っている。

3Pと、スティールからの速攻の精度は、

まだまだ追いついていないけど、、、、(笑)

それ以外のオフェンスの展開はいろいろ

出るようになってきた。

メンバーサイト内でも共有しているくらい

ナオさんが拘るある一定の決まりごとを

きちんとすれば、

どんなオフェンスをしかけてもいい、、という

スタンスだからだ。

そのための練習メニューになっている。

一見何だか退屈なドリブルからの

シュートもパターンが多いし、

シュートひとつでも、

動きからのいくつかのシュートの練習で、

この「動きからの」がポイントで、

想定される動きがひとりひとり自然と

身体に身に付くようになっている。

だから「良い合わせ」にも繋がるし

試合をする度に3年生は、

色んなプレーが本当にうまれるようになった。

 

でも、最後のシュートを落としてしまう

ところが、まだまだ二流。

これが入れば「多彩なオフェンス」と

いえるけど、入らなければそういう表現には

ならない。

 

もちろん常に相手が遅れてでも

止めにくるので簡単なシュートにはならない。

でも、3年生はそれすらも想像できる

レベルになってきているし、それに耐えられる

体格も筋力もついてきた。

動きの中で、時にはトップスピードから

シュートする場面がほとんど。

このとき、その自分の動きの勢いのままでは、

そりゃ荒いシュートになってしまう。

その勢いを体の軸に吸収しながら、必要な力だけ、

リングに向かう。

ディフェンスがどんなにあたってきても

リングから最後まで目をはなさい。

同時にシュートをうつ瞬間、

ディフェンスがチェックにくることを想定して

「かわす」のか「体をはる」のかを一瞬に

判断する。

これをまずは意識的にやっていると、

無意識にできるようになる。

 

そして、一番大事なのは、

「絶対に決めてくる」という覚悟が前提。

落としてしまって、「あ~、、ごめん」て

声が漏れているうちは未々。

 

厳しいことをいうと、

「入ればいい!」って思っている程度たがらだ。

「絶対に入れる!」ってなったら、「空気」が

かわる。

その空気を作っていかなければ、

「いい動きしてるんだけどね~」で終わってしまう。

「多彩なオフェンスだよね」ってなりたい。

みんなはそれを目指してやってきた。

あれやれこれやれ、こうやって動くんだよ!

って、やったほうがずっとらく。

でもあえてそれをADAPTはしていない。

みんなはそれに対応できる力がついてきた。

であれば、次のステップへいこう。

夏はすぐそこ。

滋賀のキャンプへは絶対いくよ。

高校生とのキャンプも優勝めざすよ。

それが秋へ繋がる。

毎年ADAPTは、部活を引退するこの頃から

またドラマが始まる。

これまでの先輩は、この期間を無駄にしなかった。

どんどん意識とか、姿勢とか目が変化していった。

そして「顔つき」が変わった。

たぶん受験とかあるし、自分の今後や、どうなりたいか?

どうありたいか?と本気で向き合うように

なるからだと思う。

今年も期待してる!

 

下級生やキャリアが浅い選手は、

「キャッチ」が課題。

納谷コーチが、日本人はそもそも

キャッチが下手、、と上のカテゴリーを

見ていても昔からよくいってた。

確かに、目の覚めるようなパスが

きても、それをガチッとキャッチするのは

外人選手のことが多い。

日本人選手が「あっ!」て取れない場面を

よく目にする。

 

であれば、繰り返し強い速いパスを取る

トレーニングしかない。

タイミングを合わせてボールの勢いを吸収しながら

キャッチ、同時にリングに向かってミートなのか、

かわすミートなのかあるけど、

ボールの勢いに負けないことと、何より

パスがくることを、予想できる頭の中

でなければいけない。

バスケを理解することと、強く速いパスに

耐えられる身体にせねば。

そうなると、日頃の練習から、何気ない

メニューからパスは強く速くを意識しないと

できるようになんてならない。

何となく動きに合わせてパスして、、てやっている

うちは部活以上の高いクオリティの練習には

ならない。

せっかくクラブにきているなら、

「意識すること」を高く、徹底することに

みんながコミットする集団であってほしい。

 

※頂いたお茶を遠征のバスの中で配ろうと

思いましたが、遠征中止になってしまったので、

昨日選手に配布しました。

直接のご縁ではないけれど、下さった方が

ADAPTの活動も紹介してくださったとのこと。

ありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

2020 / 07 / 21  21:56

ナオさんのADAPT日記

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「ナオさん、お前もか~!!!」という声が

聞こえてきそう。

ADAPTは、23日に、京都遠征を予定して

おりましたが、泣く泣く昨夜遅くに中止を決定

しました。

楽しみにしていた、本気で力試しをしたかった

選手たち、本当に申し訳ない。

お仕事を調整して帯同を予定して下さっていた

保護者さま、申し訳ありませんでした。

予約していたバス会社さんや、交流キャンプを

アレンジしてくださったクラブ責任者の方、

対戦させて頂くはずだったクラブの皆様、

直前の変更に多くのご迷惑をお掛けしました。

 

思えば2月の最終週に開催したADAPT祭り以降、

倉敷カップやエイコーカップ、皆は、

県大会や修学旅行、ほとんどのものが中止になって

いる中、何としても実現させたかった。

確固たる理由を説明できずに何かを判断したのは

初めてだと気がついた。

誰になんと言われようと、これまでは、

自分が決めたことに、その「譲れない理由」が

必ずあった。

だから、例え後にその決断がベターではなかった

かもしれない、、という結果になったとしても、

後悔や言い訳は一切なかった。

でも、今回は、こんなにも悔しさが残る。

誰も責めることができないし、

じゃぁ、この経験から何かを生みだそう!

て話でもない。

全ては「不安」から生じるもの。

なぜ?

ウィルスは未知だから解らないことだらけ。

ワクチンや特効薬が未だないから。

でも、我々には日常がある。

経済を動かさねばならない。

教育を動かさねばならない。

夢を追いたい。

もういいかげん何人感染した!を全面に出す

報道や、現場を全くわかっていないのでは?

という政策、

どうにかならないのだろうか?

この感染症の対応に関連する法律の制定や

見直し、やることいっぱいあるのに、

こんなに国が非常事態だという空気を

ばらまいているのに国会は閉じてしまった。

政府は、もはや全てが後手で、闘うべき相手を

最近は間違えているのでは?というような

発言も多い。

ひとりひとりは尽力されているのだろう。

でも、こんなにも苛立ちを感じるのはなぜ

なんだろう?

「よし、国も頑張ってる!今は耐えよう!」て

ポジティブに捉えられないのはなぜなんだろう?

地球的規模で起こってしまったこの現実を

受け止めることは絶対に重要だ。

我々は、命を最優先した行動をとるべきだ。

一方で、長い闘いになりそうだ。

どうかその闘いを、国民が愛をもって

乗り切れるよう、国はきちんと説明し、

戦略を示し、我々が団結して

進めるようにしてほしい。

このままでは、開き直って感染や罹患を軽視する

行動をとるひと、

逆に感染を悪だとして、差別に走るひと、

生きるために経済を最優先せねばならないひと、

みんなバラバラの方向を向いてしまう。

このウィルスの何が怖くて、何が怖くないのか?

ウィルスじたいだけではなく、

この状況が続くことにより

失われる日常、うまれる偏見や差別、

そういうことを国や行政のリーダーは

もっと加味したリーダーシップを取ってほしい。

 

 

~スポンサー様とサポーター様~