ADAPT日記
ご報告
ADAPTは、ホームページトップにもお名前を
記載しております通り、地域の方々からも
ご支援を頂いておりますため、この度の
被災地区へのクラブとしての支援をこの場にて
ご報告させて頂きます。
先日朝、3月に納谷コーチと出演させて
頂いたRSKラジオをから、
被災された地区の中学校の女子バスケ部が、
せっかくつかみとった県大会へでれるのか、
隣の地区の女子バスケ部が心を寄せており、
何かできることはないか?と動いていると
いう話が流れてきました。
すぐに、石田アナにメールをし、
先方とコンタクトを
取らせて頂き本日10足分のバッシュを
届けさせて頂きました。
選手のサイズをヒアリングしたり、間に
入ってくださった隣の学区の保護者さま、
私からバッシュを預り実際に受け渡しをして
くださったADAPTメンバーの保護者さま、
そして、この動きにすぐ賛同くださった
ADAPTの保護者さま、本当にありがとう
ございました。
そして、県大会参加を決断された選手の保護者さまの
お気持ちを拝察すると、胸が張り裂けそうな気持ちと、
同じ子を持つ親として、自分が同じ立場に立つことに
なったとき、こんなふうに決意できただろうか?と
突きつけられました。
我が子のバスケ以外にも、心配なこと、やりたいこと、
叶えたいこと、たくさんあるだろうと。
でも、それぞれが比べることはできないほどのもので、
経験していない我々が何かをいうことすら出来ることでは
ない。
なので、支援の申し出を受けて下さるとご連絡がはいった
ときは、何とも言えない気持ちでいっぱいでした。
無力な我々に、機会を与えてくださったと思うことにし、
メンバーにも色紙に署名をしてもらい、何とか
「負けないでほしい」それだけを思いました。
勝たなくていい。
目の前のたくさんの困難なことに、ただひたすら
負けないで!と願いを込めて。
悲しみ、辛さ、悔しさ、不安、怒り、、、
暑さ、怖さ、しんどさ、、、
打ち勝って、、なんて言えません。
負けないで、、、
それを積み重ねてほしい。
ただひたすらそれを願っております。
ナオさんのADAPT日記(感謝)
この度の大雨で被害に遭われた方に心からお見舞い申し上げます。
7月7日のバスケットイベントも、
Bリーグ新潟アルビレックスヘッドコーチの
庄司和広氏が金曜日に岡山入りして下さっていましたが、
残念ながら中止となりました。
今日は、災害後初めてのADAPTの練習でした。
遠方の選手は電車の手段が困難で、お休みや、
ご家庭の事情でのお休みメンバーが数名いましたが、
大多数の顔が見れてホッとしたと同時に、
私自身、元気が出てきました。
練習の最後に同じ岡山県内で命を落とすことになって
しまった方への黙祷。
また、こうして災害の数日後にバスケットが出来ている
ことへの感謝について話をしました。
今、こうしてる時も避難所で耐えている人、
学校や体育館が浸水し日常が奪われた人が
すぐ近くにいることを考えよう、我々が
出来ることは何か考え行動しようと。
今年の夏の始まりは、こうして困難な状況と
なったけれど、何とか乗り越えてほしいと
願うと同時に自身の微力さを認識しながらも
それでも立ち止まっていてはならないので
はないか?と考えさせられています。
最後になりましたが、スケジュールを調整し
予定通り岡山入りをして下さった
新潟アルビレックス ヘッドコーチ庄司和広さん、
イベントに間に合わせようと出来上がったユニフォームを
福井から車で届けてくださったフープスター堺社長、
ご尽力に感謝いたします。
ありがとうございました。
庄司HCからは、
「Bリーグヘッドコーチが感じるジュニア世代にやるべきこと」を
聞かせて頂きました。
これからメンバーへ全力で伝えていきたいと思います。
【七夕イベント】ナオさんのADAPT日記
7月に入りましたね!
関東地方はもう梅雨明けとか?!
岡山は湿度が高い蒸し暑さに、
ADAPTの練習でも、みんな汗が
吹き出るように流れてる。
しっかり水分、塩分を補給し
夜は栄養と、
適度な温度、湿度の部屋で
しっかり休養、睡眠を。
今度の土曜日は、7月7日 七夕。
ADAPTは、体育館を提供くださっている商大さんの
オープンスクールに絡めたバスケットイベントに
参加させて頂きます!
Bリーグのヘッドコーチのクリニックと、
市内中学校との練習ゲームを行います!
今回は、ADAPTに所属している選手の中学校や、
日頃ADAPTの活動にご理解頂いている中学校を
中心にお声をかけさせて頂きましたが、
「クリニックに参加したい!」という方は、
個別に対応いたしますので、ADAPTホームページの
(お問い合わせ)からご連絡くださいませ♪
たまたま?ではありますが、前回のバスケ祭りが
3月3日 ひな祭り。
そして今回は7月7日 七夕。
今回参加のメンバーは最後の県総体に向け、まさに
ピークを迎える時期。
七夕、みんなのそれぞれの願いや思いが未来に
繋がる1日になることを願って♪
出来る限り当日の様子をアップしていきたいと
思います、お楽しみに♪
ゲーム前ということもあり、昨日はより実践に
近い内容を行いました。
ナオさんは、女子の練習に顔を出してからの参加
でしたが、納谷コーチの
「ほら、何を徹底するんだっけ?
やるべきことをやらない選手は、俺がコーチなら
ゲームに出さないぞ~」
シュウトコーチの
「はい、みんなでどうしたらいいか話し合って」
主に上級生と下級生に分かれて練習している
それぞれのコーチが伝えていました。
上級生は、ディフェンスの約束事、といっても
基本中の基本ですが、納谷コーチはうるさく言って
います。
下級生は、人の話を理解する、他の人のプレーを
真剣にみる、どうすればいいか自分達で考え
話し合う、、と要求しています。
のびのびやりながらも、「勝手にやる」との違いを
わかってほしいのだと思います。
それにしても、みんな変化してる。
上級生は、理解しようとする力がついてきました。
納谷コーチのバスケットに対する考え方が
伝わり始めてきたかな、、?
先日の地区大会でのプレーをみて、
ある方にこういう感想を頂きました。
ADAPTの選手は状況に応じた動きをしようとする
プレイヤーが増えた。
自分のやりたいことをやるのではなく、
ディフェンスや仲間の状況、点数、ゲーム展開などを
見て判断してプレーをしようとしているか?
大変に嬉しいお言葉でした。
試合で活躍する選手になりたければ、まずこれが
スタート地点だからです。
自分が3ポイントを打ちたいからうつ、
突っ込んでいって無理なシュートを放つ、
仲間が空いているタイミングではパスをせず、
自分が苦しくなったからパスをする、、
どれも「自分のやりたいこと」をやる選手の特徴。
これでは、どんなにハンドリングが良くても、
ドリブルやシュートが上手でも、試合で活躍できる
選手にはなれないからです。
こういう選手は、ディフェンスで戻らない、
スクリーンアウトをせずリバウンドにいってしまう、
速攻でも走らないなど、
「状況から生まれる絶対にすべきこと」をわかって
いないからです。
全て基準が自分だから、これでは、バスケットの
試合でコンスタントに活躍する選手にはなれません。
だから、前述のお言葉を頂いたことは、本当に
本当に嬉しかったです。
成長のスピードや度合いは個人差があります。
でも、中学生のクラブとして、
目指すバスケットはチームとして
同じでありたいと思います。
そしてそれは、納谷コーチや宇田コーチ、
チームが選定した若手コーチが
実戦で、コートのなかで「本当に必要なこと」を
伝えてくれています。
だから、ナオさんはADAPTのコーチには妥協をしていません。
これは女子も同じです。
女子に関しては、先月から本格的に練習開始しています。
人数はまだ少ないですが、田村コーチがこれまで
ご実績のある監督さんに教わってきたこと、
自らの輝かしい経験で身に付けたことを、
とても丁寧に教えてくれています。
こんなに現場に近い実力があるコーチがいる
クラブもなかなかないと思っています!
(たまにはADAPTコーチ自慢を♪笑)
ADAPTメンバーは、男女問わず、
他の人とは比べず、
昨日の自分より今日の自分の方がよかった!と
思える練習をしよう。
時には、「今日は上手くいかなかった!」
あるでしょう。だったら、
「明日こそは!」と思える自分でいよう!
そして、せっかく、ADAPTにきているのだから、
バスケットの本質をもっともっと追及しよう。
その積み重ねがプレイヤーとしての質を作るのだ。
これからがもっと楽しみ♪
【新メンバー歓迎】ナオさんのADAPT日記
県大会地区予選が終わりましたね。
インターハイ予選も。
先週末も胸が熱くなった4日間でした。
ADAPTの3年生には部活が引退となった選手がいます。
心からお疲れ様と伝えます。よく頑張った!
確かに中学3年の県大会の地区予選結果はひとつ
だけれど、君たちの「中学部活動の結果」は
たくさんある。いや成果というべきだと思う。
泣いたり笑ったり嬉しい日や、悔しくて眠れない日々、
それでも歩き続けたことに意味がある。
これから先、「こんなはずじゃなかった」と思う日常や
出来事にぶつかる時があるだろう。
でも、そんな時こそ思い出してほしい。
「あの時、頑張れた、俺」
自慢できる結果は残せなくても、逃げなかった自分を
思い出して。
人生はこの繰り返し。自分を好きでいれる人は
隣の人にも優しくなれる。そうすれば人生は彩りが
濃く楽しい。
県大会、もしかしたら中国大会、全国大会へ
進む選手、、堂々と胸をはって味わってほしい。
あ~、ナオさんも30年??前を思い出す。
学区もとなりのミニバスで全国優勝したメンバーが
揃う中学にどうしても勝てなくて市で2位、県で2位、
でも大きな転換期を乗り越え、その中学と関東大会
決勝戦で戦い優勝。
そして全国大会3位。
あれよあれよと進んだ中3の夏。
みんな熱い夏を過ごしてほしい。
さて、先週末はナオさんにとってもうひとつ大きな
節目となる試合が。
高校インターハイ予選決勝。
納谷コーチはアイシンを引退し岡山に来て
10年目となる今年。
やってきたことが実を結んできているし、
チームのみんなも心身ともに本当に成長している。
チャンスだと思っていました。
でも結果は。。。。。ご存知の通り。
だけど、納谷コーチは「選手は今までで一番よくやった」
と言っていました。
弱さを色々指摘されていた部分もありますが、
選手は出し切ったということでしょう。
そして、次が確実に見えました。
相手校の選手のインターハイでの健闘を心から
祈念します。
あ~、バスケって素晴らしい(笑)
息子もミニバス4年生、納谷コーチの高校チーム、
アキレス腱きってお休みしている私のママバスケ。
そしてADAPT。
こんなにもバスケを通して心を動かす日々を過ごさせて
頂いていることに感謝します。
夏に向けADAPTもまた動きますよ~
7月7日(土) B.LEAGUEヘッドコーチが岡山にやってくる!
8月半ば 初の遠征。全国からクラブチームや中学校が集う交流戦。
1泊2日で行きます。
9月後半にも遠征予定、既に入っています。
現メンバー以外でも「そういう経験したい!」という3年生。
ぜひ個別にメールを。
かねてより言い続けていますが、
ADAPT設立の大きな目的に、
「引退した3年生がバスケが出来る環境」を
構築したい!というものがあります。
受験ももちろん大切です。
でも思春期のみんなが今まで毎日運動をしていたのに、
全くなくなるのは、それはそれは心身のバランスに影響が
出てしまうこともあるのではないでしょうか?
(もちろん必ずとはいえませんが)
ぜひ大好きなバスケを少しでも日常の中に残し続けて
ほしいです。
また、高校でもバスケをする選手は、
部活とは違うメンバーとチームを組んでやることは
とても刺激的で今後に繋がります。
ADAPTメンバーや保護者の方々が口々にいうのは
学校とは違う選手とプレーをしたり友人になることは
見る世界が広がり良い経験になっているということ。
学区に関係なく進学する高校のプレ経験にもなると思います。
確かに、ADAPTのメンバーは既に「チームの団結」が出来て
います。
そこに入るのは、、、、なんて普通は思うのかもしれませんね。
でも、そんなこと考えないでください。
もしろ少しでもそういう感情を抱いた人はぜひ来てみて
ください。
ADAPTは週2回の練習とは思えないほど、とても
いい雰囲気です。
でも仲良しこよしの集団ではありません。
新しい風が常に必要です。
これまでの自分になかった価値観や言動に触れ、
それも尊重し適応していく、、、そして何かしら
自分のものにする!!
これが私の目指すADAPTの姿です。
既存メンバーの更なる成長のためにも、
県内のバスケをする選手がこれまでにない
体験をするためにもぜひ思い切ってお問合せ
くださいね。待ってます!
7日のイベントや遠征の詳細は人数制限がありますので、
ご連絡を下さった方に優先的に詳細をご案内して参ります♪
ナオさんのADAPT日記
みんなありがとう!
地区予選3日目。
シンドカッタけど、昨日東京出張から最終新幹線で
帰ってきて良かった!
朝から白熱した試合を見せてくれました。
ADAPTメンバーはもちろんのこと、
メンバーがいない中学でも、ADAPT祭りで
審判をしてくださった先生のチーム、
個人エントリー戦に出てくれた選手、
ADAPTと練習試合をしてくださったチーム、
体験会に来てくれた選手。
いっぱいいました。
ADAPTは「育成で岡山バスケを盛り上げる」が
コンセプト。
だから枠には拘らずみんなを応援しています。
ナイスプレーには心からの拍手を!
ADAPTさんですか?と声をかけてくれる選手や保護者さまには
今後のいろいろな場面でのご縁に願いを込めて。
岡山は残念ながらジュニアクラブチームは他県に比べ
後発組です。
でもだからこそ、新しい形を模索できるのでは?と
思っています。
現に共存を推進してくださる先生方、
実績があられる、また、今後が期待されている先生方は特に
ADAPTに対し真摯に対応くださり
いろいろご指導下さっています。
ありがとうございます。
ADAPTに求められること、謙虚に地道に
引き続きやって参ります。
今日もまた中学校部活でバスケを指導されている
先生方から教わること、本当にたくさん
ありました。
さて、ADAPTメンバー。
みんなカッコよかったよ~。
アイキは「指導してもらったことを徹底してやる」姿が
一番強い選手。この半年で変わったドリブル、体幹の強さは
結果に出てきたね。
課題だった外角シュートで昨日逆転シュートを決めたのは
成長の証。
涙をこらえながら応援してくれていたお母さんにも感謝だね。
ここから先ADAPTでたくさんゲームをする機会があります。
身体もメンタルも中学3年生、高校入学までまだまだ伸ばしておく
ことたくさんあります。
更にストイックにバスケを楽しもう。
ナオさんはADAPTメンバーが「それぞれ」にADAPTの
仲間から刺激を受けていて、それを部活でも活かして
「部活の仲間」と本気でバスケをする姿に心から感動しました。
部活の仲間もADAPTの仲間もそれぞれに大切にしていて
それを糧にしていることに。
来週は倉敷の選手の試合を観に行く予定です。
ナオさんもみんなからたくさん教えてもらうこと、
形にしていきたいと思います。