ADAPT日記
ADAPTサポーター100プロジェクト!!!
スポーツを「する 観る 支える」
岡山のバスケを「育てる」
バスケットを通じて「人」と「地域」を「育てる」
プロジェクト始動!
企業、店舗、病院、個人の方々から、年間1万円~の
ご支援をお願いしております。
ADAPT発足から5か月。
お蔭様で、0期生から現メンバー、
ボランティアコーチ、指導者見学、ご支援企業、、、、
たくさんの方々がADAPTの活動に参加して
下さっています。
来月初めには『岡山バスケ祭り』
もっともっとみんなを巻き込みたい♪
バスケを通じ、『人』が集い、育ち『地域』が活性化する。
バスケを「する」だけでなく、「観る」「支える」
「育てる」お仲間を募集中です。
町のスーパーも、お肉屋さんもお魚屋さんも
カフェやバーも、歯医者さんも小児科さんも
税理士さんや弁護士さんも。
「あそこの子供のバスケの応援してるんだ!」
「休みの日も練習がんばっとるよ~」
「背がどんどん伸びて楽しみじゃ~」
「この間の試合見に行ったんだ!」
「あの子が全日本選手になったって!」
そんな社会が出来たらと思います。
そして、選手は将来、ご支援くださった企業や
お店、近所のおじさん(笑)に恩送りをする。
就職したっていい、お店で買い物したって、
バーに飲みにいったって、、、、
何でもいい。
この岡山で、次の世代にバスケやいろいろな
ことを教える仕事もあるはず。
『ADAPTサポーター100プロジェクト』
謙虚に100ですが(笑)1000、10000と増やして
いきたい。
詳しいご案内をさせて頂きます。
運営事務局までメールにてご一報ください♪
ナオさんのADAPT日記【強いチーム】
昨日は別の集まりがあり、ADAPT
練習に参加できませんでした。
でも、集まりでは岡山で30年以上クリニックを
開業されている方や、岡山の素敵なことを
紹介したり育てるコミュニティを支援されて
いる方、まさに子育て真っ只中の方々などが
いらっしゃり、ADAPTの活動に、また違う角度から
アドバイス、ご支援も頂くこととなり、
とても貴重な時間でした。
そして今日は、岡山ウィンターの最終日を
納谷コーチと見に行く道中、昨日の練習の
フィードバックをもらいました。
細かい話もたくさん出ましたが、
日記で伝えてしまうと、本意とは別の解釈を
してしまうかも?というものもありましたので、
シンプルだけど、でもとても肝心なことを
ひとつだけ。
「5×5も4チーム作れる規模になってきた。
毎回どのメンバーと同じチームになるかわからない。
だからこそ、その中で自分がなにをすれば
今日のチームの中で貢献できるのかを
大事にして、思いきって表現してほしい」
さて、ウィンターは、午後の予定があるので、
準決勝の2試合を見てきました。
玉島北中学校の試合を見て、ナオさんが
思ったのは、まず、ディフェンス。
まるで5人が糸で繋がっているかのようでした。
ひとりが出れば次の人がそれに反応。
当然他の3人のポジションもかわります。
5人が糸で繋がっていて、一人がオフェンスに
反応して動くたびに、繋がった5人の輪が
形を変えてコート内を這うようなイメージ。
もちろん1×1の強さもありますが、同時に
チームとしてのディフェンスが徹底している。
たぶんとても練習をしていて、
頭と足を使わなくてはならなくて、
同時に責任感がないと出きないチームディフェンス。
思うのです。
パスで繋いだ見事な速攻で最後のシュートを
ポロッと落としてしまったとき、
誰かが絶妙なアシストパスをしたけれど、
もらった側がノーマークシュートを
落としてしまったとき、本人もベンチも
会場も?!(笑)「あ~~~っ、、」て
落胆しますよね?
実はチームディフェンスも同じ。
チームでの決まりごとをみんなで守り、
足と頭を使って、オフェンスを追い詰めた、、
予想通りのところへ苦し紛れのパスが出る!
きた!!!狙え!
本来ここで、インターセプト!という場面。
でも、三人目、四人目のディフェンスだけが
反応できていないこと、、ありますよね?
そんなとき、私はシュートを落とす以上に
「あ~~つ、、、、」と落胆します。
そして、ここを反応できなかったこと、
もっともっと重く受け止めて!とおもいます!
この瞬間のために、チームディフェンスして
いるんです。仲間が足を使って声をだし合って
神経を研ぎ澄まして守っているんです。
これは、うまいとか下手とか関係ありません。
バスケットの仕組みをよく理解して、
ディフェンスの大切さを痛感して、
その中で都度の自分の役割を徹底できるか?
そのためには、ディフェンスこそ責任感を
もって集中して相手の動き以上に仲間の
動きをあえて気にしてプレーすることが
できるか?だと思います。
長年岡山で、チャンピオンであり続ける
強豪校の強さのひとつなのだろうと
思いました。
そして、もうひとつ。
バタバタとした音がしない感じを受けました。
昔、こんな経験をしたことがあります。
体幹トレーニングのピラティスの師匠が
静かなスタジオで歩いていても足音がしません。
歩くときにボディーコントロールができて
いるんです。
今日の試合をみて、なぜかその時のことを
思い出しました。
走るときもパスするときもシュートも体幹が
しっかりしていて身体をコントロールされて
動いている感じ。ふにゃふにゃとか、ドタバタ
という動きがない。無駄がない。
だから、相手を抜く一瞬とか、ディフェンスの
一歩目が速い、キレがあると感じました。
長い距離を走スピードではなく、出だしの
相手をかわす一歩目。
こういう速さと強さがバスケットには
本当に重要だと感じました。
いろいろな選手や、いろいろな指導を
見て学ぶのはとても有意義でした。
最後に、、
かねてよりご案内のADAPTカップ。
県内は試験中ということで、チームとして参加
できるところが限られてしまうようです。
逆に県外は、京都、徳島、香川、兵庫、奈良と
参加表明を多数頂いております。
そこで!当初想定した2日間のトーナメントでは
なく、岡山県内のバスケットを愛する選手が、
ひとつでも日常と違った経験ができる時間を
作ろう!ということになりました!
題して
『ADAPT HOOPSTAR バスケットフェス♪』
~~岡山バスケット祭り~~
日程は3月3、4日変更なし。
⚫県外5チーム+現ADAPTメンバーのゲーム
⚫個人エントリーによる小学6年生チャレンジゲーム
⚫岡山学芸館高校 島田篤コーチによる
バスケットクリニック
⚫岡山商科大学付属高校 納谷幸二コーチによる
バスケットクリニック
⚫???
⚫???
この他、試験中ということで、
勉強第一に優先した上での中学生個人エントリーの
ミニゲーム、もしかしたら先日全国に行った
ADAPT 0期メンバーのゲームなどなど
実現に向けて諸々調整中です!
資格や所属関係なく、岡山でバスケットが
大好きな選手にとって有意義で
『楽しく、ヒントや刺激を得る』時間にしたいと
思います。
もうしばらくしたらエントリー受付開始します♪
ナオさんのADAPT日記【試合のための練習】
明日から2月ですね!
2018年に入り早くも1/12が終りました。
この1ヶ月はみなさんどうでしたか?
ナオさんは、何といっても今年は年初にあった
全国大会から、本業の出張、息子のミニバス新人戦、
2種類の勉強会参加、、全てにおいての新たな出会い、
気づき、学び、、と数年ぶりに「初めて」や
「チャレンジ」続きのひと月でした。
あっ、アキレス腱が半年以上経過し、やっとドクターに
もう病院にこなくていいよ、、ここからはちゃんと
動かしてね!といわれたと
思ったら、今度はたぶん肋骨にヒビのようで、、、
今日ADAPTのお母さんに雑談の中でそのことを
お話ししたら、「えっ!なんで?笑いすぎで?!」
と突っ込まれました。嬉しい突っ込みに、
そんな風に感じてもらえてるんだ、、とちょっと感動。
本当は別の理由が原因で、、、ドクターに
「そういう人、1、2年に 1人くらいいるんだよね」
と言われました(笑)
さて、今日の練習は、宇田コーチの声を出すとは
こういうこと!という凄い見本がでたり、
納谷コーチがディフェンスの時のみんなの気持ちを
言い当てたり、5on5では、「おっ!」というパスや
ドライブインが連発したり、、ADAPTメンバーが
伸び伸びとプレイする雰囲気や「きっかけ」作りが
出来てきたな?と感じています。
一方、最後に両コーチが同じことを言っていました。
「練習のための練習ではない」
「僕らが教えているのは、ただシュートや
ドリブルがうまくなることではない。
試合で使える、試合で勝つためのことを
伝えている。それをやらなければ意味がない。
すぐに出来るとは思わない。まずは、やろうとする
ことが本当に大事」
3月3、4日の初試合。
兵庫、京都、徳島、香川のチームからご参加
頂くことが決定しております!
ADAPT設立の目的も、今回の試みの目的も同じ。
岡山県内のバスケットをしている選手がひとつでも
多く有意義な経験を積む場を提供したい。
中国大会や全国大会に出ない限り、他県の選手と
試合することはなかなかないと思います。
また、どこまで及ぶかは分かりませんが、
ひとりでも多くの選手が体験できる施策実現にむけ
いろいろ動いています。
実践的で未来を見据えた2日間になるよう尽力
いたします。
ぜひお楽しみに🎵
ナオさんのADAPT日記【ボールを持っていない時】】
面談3人が済みました。
練習後に、ひとりずつ納谷コーチと選手との
面談が始まっています。
初回なので、基本的には、これまで納谷コーチが
見てきた中でのアドバイス。
選手の現状と、今後の課題。
そして、選手に「どう?」という質問。
どう?の中には、ADAPT入ってみてどう?
これからどう?なりたい?
意見とか悩みとか、どう?
いろいろ含まれています。
短い時間ですが、ひとりひとりそれぞれで、
コートの中とはまた違う一面が感じられます。
ナオさんも、つい激励の言葉をかけたく
なりますが今回は我慢。やりとりをメモすることに
注力し何も言っていません。
今回はコーチと選手二人だけの対話としています。
お父さんもお母さんも伝えたいこと、相談したいこと
たくさんあるかもしれませんが、今回の面談は
選手に任せてみましょう!
さて、この土日は岡山市のミニバスの新人戦でした。
新チームになって初めての大会。
選手の目はキラキラしていました。
でもきっと心はドキドキでしたね!
よく頑張りました!お疲れ様です。(保護者様も(笑))
この立場になって改めて実感します。
「ディフェンスを頑張るチームは強い。」
極端な話、1点も取れなくても、1点も入れさせ
なければ互角な戦いができます。
新人戦は、試合慣れしていないメンバーも
多いでしょうし、新チームになって間もないので
連携プレーも練習不足のチームがほとんどだと
思います。
シュートなんて入らない日は、尽く入りません(笑)
(ナオさん、何度と経験してます汗)
でも、ディフェンスやリバウンドは、
その特性と異なります。
サッカーは、90分のうち、ひとりがボールに触れている
時間はおよそ平均3分位で、
いかにボールに触れていない時の87分の
動きが大切か?というお話を聞いたことがあります。
(もちろんこのタイムはポジションなどにもよると
思いますが、、、)
でも、割合としては、バスケットも同じような
ものなのでは?と思いました。
ボールに触れている時以外のプレーをいかに
「コートの中の全員が質をあげるか?」
が勝敗を決めると思うのです。
○ディフェンス
○リバウンド
○ボールのもらい方
○スクリーン
などなど、、、、
ついついハンドリングとか、ドリブルの上手さとか
シュート力に目がいきそうですが本当にそれだけで
しょうか?
ボールをもらうためには、ディフェンスをふりきる
必要があります。
ボールのもらい方が良い選手は次のプレーの
準備に繋がります。
自分がボールを持つ目的ではなく、仲間が良い
ポジションや状態でボールをもらえるように動いたり
スクリーンをかけにいったりする動きは非常に
チームオフェンスに貢献しています。
相手のボールを自分のチームのものにするには、
華麗なスティールやインターセプト、それも
大事ですが、そんなの何回チャンスがありますか?
時にはリスクも伴いますよね(笑)
でも、毎回やってくるディフェンスリバウンドの
タイミングは、マイボールにする絶好のチャンスだと
思いませんか?
私は背が低いからディフェンスリバウンドは
なかなか、、、という選手。
はい!であれば、せめて自分のマークマンに
オフェンスリバウンドを取らせないように
鉄板のスクリーンアウトをしてください。
そして、仲間がディフェンスリバウンドを
取ってくれたのを確認したら誰よりも早く
ゴールに向かって走ってください!
はい!速攻です(笑)
こうして見ると、「ボールに触れていない」時の
動きがいかに大切か、わかりますね?!!!
バスケットの面白さは、実はこういうボールに
触れていない時間にもたくさん詰まっています。
ぜひ、そこにスポットをあててみてください。
プレーの幅が広がるし、自分がチームに貢献する
方法が明確になると思います。
シュート決める人、もちろん凄いです!
でも、そのシュートに辿り着くまでの仲間の
ひとりひとりの動き、とっても関係して重要
なんです。
新チーム、まだまだ始まったばかり。
バスケットを、もっともっと好きになって
楽しんでほしいと願っております!
ナオさんのADAPT日記【部活動】
先日、前にご紹介した地域とスポーツの関わりなどを
情報交換したり研究している会の定例会がありました。
新聞やニュースで報道されスポーツ庁からも
ガイドラインの発表があった運動部の在り方に
ついてのテーマも話題に出ました。
県でも専門家の方々が、部活動の本来の目的や
各種大会の見直し、競技団体との協力、
民間の活用など他角度からの議論や試みが
既に検討されているそうです。(さすが!)
私は、ひとりの子を持つ親として、
また、民間の中学生バスケットボールクラブの
運営者としての立場から下記のような内容の意見を
お話させて頂きました。
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部活動は、「生徒」にとって本当に有意義なもので
あるべきでその視点からの改革を求めたい。
先生方の負担軽減ももちろん進めながらも、
生徒が何を学べるのかが重要だと思う。
部活動の在り方は、少子化や競技レベルの向上、
価値観の多角化などの時代変化に合わせ
ダイナミックに変えてもいいのではないか?と思う。
我々のクラブには、いくつもの中学校から、
学年も異なる選手が集まってきている。
そこでは、学校とはまた違う社会レベルの繋がりや
刺激、学びがあると思っている。
学校とは別の指導者や友人との関係のなかで、
もしかしたら、学校では発揮できない力を
出していたり、新たな自分の可能性に気づくことも
あるかもしれない。
競技が上達するだけではなく、少年期に必要な
ことを提供する環境作りにも努めている。
学校だけで抱えず、ぜひ民間団体や地域全体で
彼らの放課後の部活動を支える仕組みの
構築を願っている。
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私は、行政と民間の連携や、学校施設の解放が
早く進み、生徒がいろいろ選択できる
環境になるといいと感じています。
我々が育った時代は、「正しいこと」や
「こうやったら上手くいくこと」が
明確だった気がします。
だから、ある意味それを教え込まれた。
でも、これからの時代は、誰も未来はわからないし、
不確定な世の中だとおもう。
生徒が、この時期に、たくさんの価値観に触れ、
そこから「自ら」答えを導き出す力をつける
環境を提供するのが我々大人の役目だと思う。
答えを教えるのではなく、、、
いや、我々大人の答えは、もはやこれからの時代に
通用するのかさえも分からないのだから。
そうなると、部活動の意義だって、
大人だけで話し合って決めていいのかな?
なんて気もしてきてしまう、、、(笑)
なかなか難しい課題も多いと思うが、ADAPTは、
いろいろな意味でクラブの質を上げるための
努力をしていきたいと思います!
さてさて、、
とてつもなく寒い日が続いています。
昨日の19時からの練習も本当に寒かったぁ~
年初の全国大会が終わって落ち着き、
先週から宇田コーチも下級生組の練習に
加わりいよいよADAPTの日常になってきた感じが
しています。
他にも、バスケットの指導の勉強ということで、
自らボランティアで来てくださるコーチなど
色々な方々に支えられとても有難いです。
宇田コーチは、中学も高校もいわゆる名門
出身ではないそうです。
それでも、拓殖大学、東芝、全日本と
輝かしい経験をもっています。
身長もバスケット選手としては普通。
体格はとっても痩せています(笑)
どんな強みで人より抜きに出て、結果を
出してきたのか?興味深いですよね?!
ニコニコしていて、納谷コーチより確実に
話しやすいと思いますので(笑)、選手は
いろいろ聞いてみるのもいいかもしれません。
練習では、とても細かいところによく気がつき
指摘してくれていますね。
そういうところにもヒントがあるのかもしれませんよ♪