ADAPT日記
1/22ナオさんのADAPT日記
練習が段階をふんで、「バスケットボール」に
なってきました!
???
どういうこと?て思うかもしれませんね(笑)
11月の体験会初日に納谷コーチがこんなことを、
来てくださった人に言いました。
バスケットボールは、5×5で、15m×28mのコートを
高さも利用しながらゴールを決めていくスポーツ。
その楽しさを教えていきたいと。
ドリブルだけが上手でも、
シュートだけが得意でも
本当のバスケットの楽しさを知ることはできません。
バスケットはフルコートで両端にある3.05mの高さ
で直径が45cmのリングに相手より多く点数を
いれた方が勝ち!というスポーツです。
つまり、入れさせないこと(ディフェンス)だって
面白さのうちなのです。
前回の練習からディフェンスのボールラインの話や
なぜ相手に少しでも遅くボール運びをさせた方が
いいのか?という話に及びましたね?
オフェンスでは、いよいよ来月からフォーメーション
も教えるよと。
フォーメーションというと、難しいと思ったり
思うようなプレーができない?なんて思う人が
いるかもしれませんが、、、
これは、前述したバスケットボール
の面白さを考えれば、相手より1点でも多く
ゴールするための作戦。秘策のひとつ。
秘密の動きなんです。何だかワクワクしますね!
ましてや、フォーメーションなんてしていない
ふりをして、
実は5人が、いやベンチも全員が同じ動きを考えて
1本のゴールを決めるために動きや息を合わせる。
決まったときの興奮は、想像するだけでも
ドキドキします。
ディフェンスだって同じ。
辛いとか、つまらないなんて思わないで。
1本でも少なく相手のゴールを押さえるためのもの。
自分のマークマンのこと、ボールをもっている人のこ
と、相手がどんなことをするか予測すること、
フルコートディフェンスや、
ダブルチームディフェンス、そしてマイボールに
するためのディフェンスリバウンド。
ディフェンスは5人で体系化していることをきちんと
知ればもっと面白いと思うはず。
そして何といってもバスケットボールの盛り上がる
プレーのひとつ「速攻」。
これが決まったときは、一気にゲームの流れが
変化します。
フルコートでやるバスケットボールのスピード感や
迫力、分かりやすさが詰まっていてナオさん、
大好きです(笑)
さて、3月3、4日のADAPT HOOPSTARカップ!
県内中学及び県外中学、クラブチーム8チームによる
トーナメント戦。
負けチームも交流戦がありますので、各チーム
1日2試合確約の大会となります!
お昼前後には、納谷コーチのクリニックと、
春に中学進学予定の岡山県内小学6年生による
ゲームタイム企画もあります!
クリニックや、小6ゲーム企画は、
ADAPTに加入が決まっていない選手も
大歓迎!
2月に入りましたら出場の募集開始を
致しますので、お楽しみに🎵
トップアスリートと経営者
私が仕事で17年事務局を努めさせて頂いている
経営者の会で、ご縁があり、ゲストとして、
サッカー界で活躍する小倉隆史さんが
会議、懇親会と来て下さいました。
ランナー向けステーションなどの健康施設運営や
法人向けの健康経営コンサルティングを
手掛ける日本からだ開発の櫻井社長とのトーク
セッションは、時間が足りないほどでした。
サッカーというスポーツのこと、
地域スポーツのこと、指導者育成、選手教育、
日本人の資質が競技に与える影響など、
短い時間ではありましたが多角度からのお話で、
ADAPTにとっても、とても興味深く
大変勉強になりました。
ストライカーを育てるには?
ボールを繋ぐのはあくまで、「方法」であって
サッカーはゴールを決めることが「目的」
指示待ちの選手が増える危機感、、など、
日本代表や海外でのプレー経験がある彼ならではの
視点と、経験に基づくお話は、ビジネスの世界でも
通じるものがあるよね?と、
経営者のみなさまも興味深く聞かれ
諸々質問、意見交換が行われました。
スポーツの世界でも、企業でも、指示を待つのでは
なく、自分でどうすればよいか考えることが重要で、
これが「意外性のあるプレーを生み出す」と。
分かりきったプレーは相手もわかるから(笑)
ライバル企業も同じことしてるから(笑)
そして、、、
教える側も答えを教えてしまってはいけないのだと。
自分で答えを見つける力をつける事こそに
意味がある。
スポーツ育成現場でも、学校でも、企業でも、
「自分で考える」
「自分の意見をアウトプットする」ということを
もっともっとやった方がいい。
これは訓練だと思うのです。日頃から
常に指示を待つのではなく、自分で答えを出す
癖をつける。
学校でも家庭でもクラブでも。
どうすればうまくいくか?
そしてそれを言ったりやったりしてみる。
失敗したっていい。その経験から何を感じ
何を学ぶかが大事だから。
コーチは全員に同じことを教える。
それしかやらなかったらみんな同じ。
それをもとに自分は何をするか?で差が出るのだと
思う。
コートに立ったとき、指示をもらうために
ベンチばかり見る選手はADAPTでは作りたくない!
そう改めて感じた出会いでした。
小倉さん、ありがとうございました!
1/17ナオさんのADAPT日記
またも出ました!
「今日のゲーム練習が今までで一番良かった。
みんな確実に良くなってる」
昨日は、練習最後の円陣で、納谷コーチから
選手へ直接のコメント。
前回から記録?更新した?!(笑)
確かに。
前半にやった強いディフェンスがゲームに出ていたり、
同じ選手からふたりの別の選手へ立て続けに
見事なブラインドパスが決まったり。
オフェンスどおし、仲間の特徴ややるプレイ、
信頼関係が出てきた証拠。ちゃんと目を、
息を、合わせている証拠。
3P もよく決まったなぁ♪♪
また、昨日は体験に来た1年生がいました。
ゲームの合間に各自シュートを打ってるときに、
私が数名の選手に、
「こういうとき、チームなんだから一人に
させないことが大事だよ~」と話していたら、
、、、
ふと見ると別の選手が自分から近寄っていき
同じリングでシュートを。
そして何か話しかけていました!
見学に来ていた選手は、少し照れ臭そうに
何か答えていました。
思い出してほしいです。 初めてADAPTに
にきた日のこと。
ワクワクとドキドキで胸が張り裂けそうだった
はず。
どんな人がいるんだろう? どんなコーチだろう?
どんなレベルだろう?自分はやれるかな?
たぶん殆どの選手が不安の方が大きかったはず。
これから見学や体験にくる選手、新年度入部
してくる新1年生。 みんな君たちのあのときの
ような気持ちで最初はいます。
ADAPTは、
「歓迎するムードを表現できるチーム」
でありたいです。
そういえば、今日あるミニバスの選手のお母さんと
話をする機会がありました。その中で、
「ナオさん、バスケットって、人がどう動くか
見て自分がどうするか、、て大事ですよね?
ということは、コートの外でも、後輩に声かけたり
気をまわしたり、人に感心をもつことも重要です
よね!」と言ってました。
その通りですよね?!
コートの外で人に気を配れる人は、コートの中でも
活躍します。
仲間が取りやすいパスを出す、
シュートが決まった仲間に、
連続でミスをしてしまった仲間に声をかける、
フリースローの前にみんなを集めて気持ちを入れる、、
などなど。
全部「自分のことだけ考えている」選手には
見られないですよね?!
とにかく周りをもっと見渡してみて。
コートの中でも、外でも。
自分ができること、まだまだいっぱいあるはず。
そして、、
昨日はもうひとつ大きな変化を発見しました。
「ゲーム中にミスをしたらすぐ取り返す!」
この意識が出てきた選手がいます。
簡単なシュートを落としてしまった後に、
人一倍すぐ戻る。
パスミスをした後に、次のディフェンスで
インターセプトを狙う。
自分が持ち過ぎてリズムを崩したオフェンスに
なった後の次の攻撃は、速攻を狙い走る。
「本気」が見え始めてきました。
納谷コーチから先日初試合の発表があったからかな?
みんなスイッチが入ったと思う。
3月3、4日「ADAPT HOOPSTAR CUP」開催決定!
詳細は随時アップして参ります♪
6年生お疲れ様でした
今週末は岡山市内で開催のアイムカップでした。
優勝、準優勝をはじめ、入賞された選手、
関係者のみなさま、おめでとうございます!
基本的には、この大会が、岡山県の小学6年生に
とっては最後の大会になる方がほとんどだったと
思います。
バスケットボールって、やっぱりいい!!!
改めて感じ、感動しっぱなしの2日間でした。
この2日間、たくさんのドラマがあったと思います。
いえ、2日間だけではなく、ミニバス生活で数々の
ドラマがそれぞれに。
我が息子が所属させているチームは、昨日は
試合じたいの結果もいまひとつ。
内容も不本意なものとなっていました。
ある6年生の保護者さまが、昨日の試合が終わって、
こんなことを話してくれました。
今日はね、いろいろ言っても仕方ない。
最後の2日間、これまで試合で
自分ほどのプレイタイムが少なかった同級生や
いろんな人の思いを乗せて、とにかくがむしゃらに
やれ!それだけだよ!っていったんだよね、、
だから、それが思うように表現できなかったのが
悔しいね、、と。
本質だと思いました。
アマチュアスポーツの本質。
そして、2日目の今日、本当の最終日。
彼本人はもちろんのこと、チームメイトも、今日は、
そういう気持ちが本当にみんな表れていた1日でした。
今まで、闘志や思いを内に秘めがちだった5年生が
奮起。
数年お世話になった6年生への思いを表すかの
ような自分の殻をやぶったプレイ。
負けていて当たりも強いディフェンスにいつもなら
押され負けしてしまうのですが、今日は毎回毎回
ボールを持ったときのゴールを見つめる目や、
その後のプレイが見ていて鳥肌がたつくらいの勇姿
でした。
そしてこれがチームプレイやバスケットボールの
素晴らしいところ。
そうなると、連鎖するんです。
次々に、他の選手も思いを乗せたプレイを連発。
極めつけは、6年生の中で一番プレイタイムが
少なかった選手が限られた出場タイムで
ドライブイン、フリースロー、3ポイントと
大躍進!
チームが真から盛り上がりました。
入賞にはほど遠い結果ではありましたが、
自分たちらしい6年生の送り方になり、
下級生には、次に繋がる大会となったと思います。
一方で、会場では、4月にADAPT加入予定の選手や
保護者さまにも多数会えました。
何より、チームを越えて、称えあい、大人、子供
関係なく声をかけあい、ミニバスお疲れ様!
中学生なったらよろしくね!
という空気がとても素晴らしく感動しました。
お母さんたちと、
「我が子でなくても、どの試合を
見ても涙がでちゃうよね、、」と話しました。
本当にどのチームの選手もとても素晴らしかったです。
バスケットの面白さ、素晴らしさをぜひ
もっともっと知ってほしい。
その環境を作らねばならないのは、我々
大人なのだ、、と改めて痛感しました。
中学生以降の育成の課題は正直たくさんあると認識
しております。
微力ながら、向き合っていきたいと思います。
最後に、ミニバスの指導者の関係者の方々に
ここに、敬意を表します。
小学生時代に、こうして仲間と決まった日、
時間に練習し、目標をもって思い切り走り、
声をだし、ボールを追いかけ、シュートが入った
ときの喜びを感じたミニバス生活は、
今後彼らが成長する上で、本当に貴重で
とても意味の深いことだと思います。
そして、、、選手のご家族の皆さま。
ミニバスは、練習ひとつ参加するにも、
最初はバッシュの紐を結ぶにも(笑)
保護者の協力がなければ成り立ちません。
毎回の練習、チームによってはお当番、
試合の引率、夜のユニフォーム洗濯、
冬場はドライヤーで慌てて乾燥させたり。
他の兄妹には、バスケ三昧の週末のため
我慢を強いることもしばしは。
お母さんは疲れきって家事だって大変。
また、お父さんも理解あるのは有り難いけど、
試合の日の夜は、バスケ談義が熱くなりすぎて
夫婦喧嘩になっちゃったりして(笑)??
本当にお疲れ様でした。
私は親の立場になり、私がミニバス時代に両親に
してもらったことが甦っています。
よくわからなくても、そういう親の背中や、
その意味は伝わっていると思います。
これからの彼らの活躍が益々楽しみですね!
同時に岡山バスケットの更なる発展に邁進
したいと思います。
2日間、感動的な試合をみなさまありがとう
ございました!
1/13ナオさんのADAPT日記
納谷コーチが言ってました!
「今日のゲーム練習は今までで一番良かった」
ホントに~?!見たかった。
と、いうのも私は子供の学童保育の保護者会が
あり、今日は練習の半ばに体育館を後にしたのでした。
そしてこんな報告もしてくれました。
「ゲーム中に、戻れ~と凄く大きな声を出せた
選手がいた」
「よく走るし、指導した強いドリブルを
基礎練習から常に強く意識する選手が出てきた」
「小柄だけど、ディフェンスのヨミが凄く
いい。頭を使ってバスケットをしている。」
「派手さはないけど、実はジャンプ力があり、
いいところでリバウンドが取れる」
「まだまだ上手とはほど遠いけど、アダプトの
ゲームではシュートを決めるようになってきた」
などなど。
嬉しい!小さな変化でも、未完成の取り組みでも
いいのです。
一歩踏み出す選手が出てきたこと。
一方で、もしかしたら、今日もなかなか
変われなかった選手もいたかもしれない。
でも確実に刺激はもらったよね?次回こそは!
前にも書きましたが、越えるのは今の自分です。
そして、メンバーの背番号が決まりました!
「7」を希望した選手がふたり。今日一発ジャンケン
にて決まりました!
7を獲得したショウマは、この数字に思いをのせて。
惜しくも逃し5を選択したアイキ。
ナオさんはいつも思うことがあります。
「人生起こることには意味がある!」
7にしたかったのに、ジャンケンで負けて
第二希望の5になった。
でも、この結果には何か意味があるはず。
数字になのか?プロセスになのか?
それはわからない。
でも、これだけの価値観がある世の中で、
生きていると「絶対的な正解」なんてないように
思う。
自分の身に起こったことを、ただの不運にするか、
意味を持たせるのかはこれからの自分しだい。
ADAPTの5番がこれからのADAPTの歴史のなかで
憧れの背番号になることを期待しています!
ちょっと、大袈裟な話になってしまいましたが汗。
今、受験のシーズンですよね?
希望の学校に進学が決まる人、そうでない人、
春に向けて様々な結果が出てくる季節です。
今から、20年以上も前の話。
ナオさんは、周りの方々のご尽力で、
高校からとても背伸びをした大学を
受験しました。
仮に合格したとしても、4年間、学業もバスケットも
たぶんとても苦労することに
なることは、目に見えているくらい、
自分の力以上の大学でした。
でも、もしも合格したら凄く自慢だし、親孝行
だし、きっと凄い仲間に囲まれて、また違う
世界があったとおもいます。
でも、おちた。
正直それまでは、あまり挫折というか、
自分の思うような道に行けなかったことは
なかったので、ショックでしたし、自信をなくした
時期もありました。
でも、お陰さまで、たくさんの方々のお力添えが
あり、その後年が明けてから、別の大学の二次募集
を受け合格しました。
自分が当初思い描いた大学生活とはもちろん
違ったけれど、とにかく目の前のことを
ひたすら全力で体当たりしました。
するとあるとき、「この大学にきて良かった!」と
心から思う自分がいました。 この頃からです。
どこに行ったって、いろいろな人がいるし、いろいろ
な価値観があるし、時には困難がある。
自分がどういう、毎日を過ごすか?で未来は変わる。
そして、
過去は肯定して生きる。過去を否定したら、
今の自分を否定することになる。
どんな環境でも、これからが、今これからを
自分がどんなに風に歩むかが大事。
だから、何が起こっても
「あら、次はこんなことが?!
神様は私に何を伝えたい?」と思うことに
しています。
そうそう!昨年ゴールデンウィークに、
ママさんバスケの試合で、
アキレス腱断裂、手術、入院したときも、
必死に「何か意味があるはず!」と
言い聞かせました。
半年近くアクティブに行動できなかったぶん、
たくさんたくさん考えました。
それで、生まれたのがADAPTです。
あの大ケガなければ、覚悟はできなかったと
おもいます。
大変な思いもしたけれど、こうして宝物が
できました。
チーム運営は今後いろいろあるかもしれません。
でも大丈夫。
「起こること全てに意味がある!
意味を持たせてみせる!」
と思っていますから。(笑)
受験生も力を抜いて頑張れ!