ADAPT日記
ナオさんのADAPT日記
第9回U15クラブバスケットボールゲームス
(通称全クラ)の中止決定連絡が本日ありました。
開催地となるはずだった愛知県をはじめ全国的な
感染者数、そして、ウィンターカップで起きて
いることを考えると、何もいえません。
まずは、最後の最後まで、会場、斡旋ホテル手配、
組合せの調整、プログラムや記念グッズ、
公式サイトやSNS準備など、開催を前提として
動いて下さっていた事務局さん、関係者の
みなさま、本当にありがとうございました。
まだ選手にかける言葉が整理されていない中、
今日の練習。みんなの前で泣いてしまいました。
ごめんね。
とにかく、今はあれこれ考えずに、今日も
こうして体育館に来たのだから、
ただただバスケを楽しんで、、、
それしか言えませんでした。
ナオさんらしいみんなに伝えたい事を整理するには、
もう少しだけ時間がかかりそうです。
でも、明日もみんなが楽しそうにバスケする姿を
見れるのが救いです。
実はナオさんは、今日45歳のお誕生日でした。
一生忘れない日となりました。
この歳になると、嬉しくない記念も
降ってくるんだね。
人として、試される年齢になったのかもしれない。
誕生日おめでとう、わたし。
ナオさんのADAPT日記
『友達』
奈緒さんには大切な大切な友達がたくさんいる。
昨日は、思いもよらず、ある人から
プレゼントが届いた。
彼女とは仕事で出会い、
プライベートでも仲良くなり、
それでもお互い30代を越えてからは
なかなか会えなくなっていた。
数年ぶりにいきなり海外出張のため成田で待ち合わせ
してサンフランシスコ行きの機内でお互い数年間の
近況報告をしたこともあった。
その間、結婚、出産、転職など、すごい変化を
称えあった。
ナオさんが6年前に岡山にきてから、ますます、
お互いの環境がかわり、かつ彼女は、人として
避けては通れない経験を少し早く経験していた。
だから、よけいにまめに連絡もとれず年賀状くらいの
やりとりになっていたけれど、それも昨年から今年に
かけて難しい状況だった。
それが、昨日久しぶりに便りが届いた。
文面から、ますます素敵な彼女になっていることは
すぐにわかった。
強さと、優しさと、しなやかさと。
そして粋なプレゼントが入っていた。
鏡だった。
ナオさんが一年前に心を寄せたお礼がしたかったと。
なかなか連絡ができなかったお詫びと、
一年前に自分が嬉しかった気持ちを奈緒ちゃんにも
味わってほしいとプレゼントを考えてくれたと。
ナオさんは、いろんな感情がこみあげて、
このCHANELのコンパクトをあけたら、
ぐっしゃぐしゃな顔して号泣している自分が
うつっていた。
友達、、、、
この年になると、会えないひともたくさんいる。
昔はケンカしたひとも、いがみ合ったひともいた。
でも、どうなんだろう?
本当に大切なものは手放しちゃいけない。
少し遠くても、気持ちは伝えたらいいし、
少し遅くても、やっぱり気持ちは伝えた方がいいし、
少し照れくさくても、何としても気持ちは伝えたほうが
絶対いい。
ひとつ言えることは、
『全ては受ける側の状況しだい』
だから、仮に拒まれても、仮に無視されても、
仮に笑われても、それは、『今』相手がそういう
状況ではなかっただけのこと。
自分がどうとか、そんな風におもうことはない。
何より、自分にとって大切な友達を、
自分が思う大切にする行動を表現したらいい。
好きとつたえることも、ありがとうと伝えることも、
そっとしておくことも。
いつか気持ちが通じればいいな、、、それくらいの
大きな思いで届けよう。
クリスマス、年末。 こんな時だからこそ、
自分の大切なひとに、自分なりの表現で
気持ちを伝えることができたら素敵だね。
ナオさんのADAPT日記
今日は久しぶりのスクリメージでした。
ここ2週間、試験や何やらで、コミットした練習が
出来ていなくて、体力面や、集中の仕方、
シュートの精度など懸念点をあげれば正直キリがない
状況。
でも、そのわりには、悪くない内容でした。
理由を分析してみました。
①単純に、
「バスケができて嬉しい、ADAPTでゲームが出来るのが
楽しい」→好きなこと、やりたいことだから。
②これは確信したこと。
「仲間を感じながらプレーできるようになった」
得意なところを活かして、ダメなところは
みんなでカバーする総合力。
選手がみんなそれぞれの特徴を理解して、
ゲームするようになってきている。
これは、U15大会を通して感じたこと。
コウキが持ったら、走ればパスがくる!
シキはあいたら仕掛ける!
カズキのディフェンスの仕掛けは突破口!
イッセイが入りだしたら何かチームが落ち着く!
落としてもヒビキが次に繋げてくれる!
エイタは実は走ってくれる!
アキトが出てきたら絶対何かが起こる!
ツカサが決めたらもう最高!
カイは入るまで打つ!
リュウが出たときはリズムをガラリと変えたいとき!
コウジュは何だかんだ安定(笑)
リキはプレータイム短くても何かする!
ナイトが出るとバスケになる!
ユウトの緩急に味方が騙されちゃいけない!
ソウタは隠れシューターとリバウンダー!
たぶん、これを見た当事者15名は、納得するはず。
あえて言語化してみた。
③強みを強化し、弱みをカバーすることを理解してきた。
オフェンスもディフェンスもスバ抜けた1on1力はない。
ならば「チームで守る」こと、もっというと
「チームで攻撃的に守る」という意味の理解が始まった。
リバウンドも、1度でとれないなら、ヒビキがとんで
はじいてくれたボールを誰かが、それを取る場面が
増えてきた。
速攻で、どうしてもいいアウトナンバーになっても、
ツメがあまい。ならば、もうひとり参加する!
とU15大会の初戦の反省で納谷コーチに言われた。
速攻に、あとひとり絡むことが、増えた。
「仲間が何かをしてくれると理解し、それに反応する力。
だからそれを信じてプレーできるようになった」
つまりは、
「同じイメージを持ってバスケができるようになってきた」
これは、一番大切なこと。
よくあるのは、みんながバラバラに好き勝手なことを
しているチーム。
ナオさんは、こういうチームにはなるな!といってきた。
今、ADAPTは、ADAPTのバスケのモットーや大原則、
仲間の特徴を理解できたプレーになったからこそ、
多少の練習不足やゲーム中のビハインドも、
「勝負所」を「どう切り抜けるか」が
言われなくても自分たちの中で共有できるようになって
きたと思う。コートの中でも外でも。
ナオさんは、選手の「底力」を益々信じたいと思った!
ナオさんのADAPT日記
インカレも始まりましたね!
納谷コーチの岡山商科大学附属と
倉敷翠松さんが出場するウィンターカップ、
更には、倉敷南中学校さんと、竜操中学校さんが
出場するジュニアウィンターカップも組合せが
発表となりました!
そして、そして!
ADAPTと、女子はGemstoneさんが出場する
愛知県で開催されるクラブの全国大会も
出場チームが発表されました!
(組合せは未だ)
https://www.basketball-zine.com/u15-cbg201207
コロナ渦でも開催に向けご尽力くださっている
全ての皆様に心から感謝いたします。
ナオさんのADAPT日記
サッカーのトレーニングをバスケに!
元プロサッカー選手が教えるバスケのためのトレーニング!
事前MTGで、ナオさんからは下記を依頼しました。
⚪プレーしながら声を出す
⚪走る(前に後ろに横に)とまる、また走る、
飛ぶなどの動作をスムーズに機敏に力強く
⚪だます、かわす 楽しさを知る
上記を「学びの目的」として、
メニューなどを考えてほしいと。
60分のセッションでしたが、とても愉しく、
かつ目的を意識したものでした。
選手は初めてのわりに、すぐに内容を理解してくれ
チャレンジしていました。
「効果」として表れるには、トレーニングの目的を
細かいところまで噛み砕いて、繰り返し行うことが
まだまだ必要だけど、なるほど、、という仕掛けが
盛りだくさんで、納谷コーチも、今後もこういう視点
からのトレーニングも積極的に取り込みたいね!
という感想でした。
内容を少しだけご紹介。
動画はトップページからInstagramを
見てみてね!